日本一小さい在来馬！？”のまうま”と触れ合えるパーク@今治

2024.11.28

こんにちは、ナティーです。今回、私は家族で今治にある「のまうまハイランド」へ行ってきました。

イベント好きの夫に連れられてこちらの施設へ。当日はちびっ子のまうま祭が開催されており、のまうまと触れ合えるとのこと。の・ま・う・ま？という初めて聞く名前にどういう馬か気になったのと、のまうまハイランドというところがどういうところか気になったので、私と同じようにまだ行ったことのない方への情報提供も含めてその様子をご紹介したいと思います。

いざ、のまうまハイランドへ

場所は今治。国道196号を走っているとわかりやすい看板があります。ここから丘を上っていったところにあります。

お馬さんの階段を上ってのまうまパークに入っていきます。

階段を上るとすぐ左にちびっこ広場。まだ馬は見えません。広々とした敷地にネットの遊具があり、子どもたちの賑やかな声が聞こえました。

さらに進むと芝生の広場が広がり、奥に待ちに待った”のまうま”も見えてきます。本当に小さい！ポニーかと思うくらいの大きさです。触れるくらい側に寄れ、口元に手を出して嚙まれないようにという注意書きはありましたが、とても穏やかな様子の馬ばかりでした。

今治の指定文化財「野間馬」

野間馬は江戸時代に乃万地方で作られた日本で一番小型の馬だそうです。大人しくて賢い性格から愛媛の山間部や瀬戸の島々で数多く飼われていたのですが、時代とともに減少し一時は絶滅寸前まで。しかしこのかわいい馬を後世に残そうと苦労して繁殖させ、野間馬のふるさとである今治市で保存育成に力を入れ、今では絶滅の危機を免れて50頭程が飼育されており、いろいろと地域で活躍しているようです♪

仔馬ちゃんも見る事ができました♪

のまうまハイランドでは野間馬が大切に飼育されています。放牧場も3つあり、それぞれで野間馬を見ることができます。一頭一頭の野間馬の体調を第一に考えながら無理なく過ごせるようにしている事が所々に感じられました。

パークには遊具や広場も充実

子どもたちが思い切り体を使って遊べるわんぱく広場があります。当日はイベントも開催されていたこともあり、たくさんの子どもがここの遊具で元気に遊ぶ様子が見られました。娘はまだ小さな滑り台や乗ってゆらゆらと揺れる遊具で満足していましたが、大きなローラーコースターなどもあり子どもがわくわくできる遊具があります。

芝生の広場やテーブルと椅子があり休憩できる場所も十分にあります。

料金は

気になる料金は駐車場も入場料も無料！駐車場は十分な広さがあり、イベント開催時でも問題なく駐車することができました。お馬さんに触れ合えるのに入場料無料はありがたいですね！

乗馬

子どもの乗馬体験ができますが、そちらは料金が200円となっています。係の人に紐を引いてもらいながらの乗馬です。 1周（100メートル）３歳～小学生まで（体重25㎏以下）実施時間は土日祝日の10:00～12:00と13:00～15:00。人数制限や馬の体調などで時間内であっても必ず乗れるわけではないようです。そこはお馬さんファーストで考えられています！