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6年連れ添った“ヒョウモントカゲモドキ”が浴槽の排水溝に 決死の救出劇も衝撃の事実が発覚

  • 2024.11.18
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が11月15日に放送され、ある男性の“人生の相棒”の救出を手伝った。

【映像】ファイバースコープに映った浴槽下の姿

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「排水口に落ちた『のろ太』を救出せよ!」は、東京都の男性(31)から寄せられた次のような依頼だ。

『この6年間で鳥取、大阪、東京、千葉、東京と、仕事の都合で何度も引っ越してきた僕には、その間ずっとそばに寄り添い、一緒に暮らしてきた人生の相棒がいます。それは、ヒョウモントカゲモドキの「のろ太」です。先日、のろ太を家の風呂場で遊ばせていたところ、少し目を離した隙に姿が見えなくなりました。なんと浴槽の排水口の中に落ちてしまったのです。どうやら浴槽の真下に少しスペースがあるようで、そこで生きていることは確認できています。エサをあげると食べていますが、自分では出てこれないようなのです。紐で釣り上げようとしても、排水口の直径は3cm弱しかないので上手くいかず、お手上げ状態です。これから冬が来ると、どんどん風呂場も寒くなります。このままでは、のろ太は春を迎えられないかも知れません。どうか、のろ太を助けてください』

お風呂に入らず銭湯に行っているという依頼者の元を訪れ、さっそくファイバースコープを排水口に入れてみることに。すると、その姿を発見し、依頼者は「いたいたいた!のろ太〜!」と喜びの声をあげる。これまでにいくつかの捕獲法を試したが上手くいかず、浴槽を外すにも古い家のためコンクリートの土台から壊す必要があるのだそうだ。

そこで、生物ハンターの中岡裕普氏に協力を要請。ただ、ヒョウモントカゲモドキは暗い場所が大好きなうえ、「ヤモリの仲間だけど壁を登れない」「野生を取り戻しているかもしれない」と言う。

作戦は、のろ太をワイヤーで誘導し、輪っかで捕獲するというもの。依頼者が息を呑んで見守る中、エサのジャイアントミルワームも投入すると、みごと首に輪っかを引っ掛けることに成功した。しかし、中岡氏が発したのは衝撃の一言だった。

「これは出えへんな」

排水溝にいた1カ月の間に、エサだけでなく配管から上がってくる不快害虫も捕食していた可能性があるというのだ。「人は柔らかいエサをあげるが、自然界のものを食べるようになるとアゴが発達してくる。入った時とは比べ物にならないぐらい頭が大きくなっている」。

現状、救出は困難という状況の中、依頼者は「絶食に強いのでダイエットさせる」「浴槽をあたためて暖を取る」というアドバイスを受け、「取れたら報告します」と自分で捕獲することを決心してVTRは終了した。

これにスタジオの顧問・円広志は「“住めば都”っていう言葉で解決したらどう?あのままでいいんじゃないかと。お風呂は銭湯行けばいいじゃない」と率直にコメントしていた。

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