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結婚10年目、ついに倦怠期が! 2人きりでの外食なのに「ママ、払っといて」→ 妻が愛の一喝!

  • 2024.11.18

どんなに仲のいい夫婦でも、子どもがいて日常生活に追われていると、倦怠期を迎えて男女の仲からは遠のいてしまう場合もありますよね。しかし、一言で倦怠期と言っても、そこには複雑な感情が潜んでいるようです。今回は友人から話を聞きました。

画像: 結婚10年目、ついに倦怠期が! 2人きりでの外食なのに「ママ、払っといて」→ 妻が愛の一喝!

友達のような関係

私は小学生の息子2人を育てる主婦です。夫とは恋愛結婚ですが、今ではなかなか夫婦だけの時間を取ることもできません。
決して仲が悪いわけではありませんが、日々のバタバタした生活の中で、もはや男女の仲というよりも友達のような関係になりつつあります。

気付けば夫とは、子どもの世話や家事分担について話すことばかり。たまに夫婦だけの時間を作ろうと試みても、子どもの世話や仕事の都合で頓挫することがほとんどです。

10周年に合わせてディナーを計画したものの……

このままでは、子どもたちが巣立った後、私たち夫婦は一体どうなるのだろう……熟年離婚? それとも、会話もない無関心な関係? と危機感を感じていた私。

今年は結婚10年目ということもあり、2人でお祝いしたいと夫に提案することにしました。
夫に記念日ディナーを提案すると、案の定「めんどくさくない?」という反応。しかし、ここで引き下がることはできません。なんとか説得して、雑誌で見て行きたいと思っていたホテルのディナーを予約してもらいました。

夫の態度にモヤモヤ

当日、私は久しぶりに気合いを入れておしゃれやメイクをしました。
しかし、待ち合わせ場所に現れた夫はというと、Tシャツにジーンズ、そして古びたスニーカーという格好!
本人は「今日は社内作業の日だったからさ~」と気にしていない様子でしたが、「ホテルなのにそのスニーカーはさすがにどうなの?」と、私の心は早くもモヤモヤし始めました。

さらに、食事中も夫はスマホをいじったり、マナー違反ばかり。
挙句の果てに財布を忘れ「ママ~ちょっと払っといてくれない?」と“ママ”呼び!

もう少し危機感を持って!

これにはさすがに怒りが爆発してしまいました。
「今日がなんの日だか分かってる? 夫婦だからってこれはひどすぎる。こんなんじゃ、老後まで一緒にいるのは無理!」

普段は温厚な私が、真顔でそう言い放ったことに、夫もさすがにハッとしたようです。その後は平謝りでした。

よほど私の剣幕が怖かったのか、翌日にはわざわざ仕事帰りにそのホテルのケーキまで買ってきてくれたので、今回のところは許しました。少しは反省してくれたのでしょうか。

夫婦といえども、相手への思いやりや感謝の気持ちを忘れてしまえば、簡単に関係は壊れてしまいます。悪気はなかったのでしょうが、夫にもそのことを忘れないでいてほしいと思った出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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