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『海に眠るダイヤモンド』「被爆した人には終わってない!」“百合子”土屋太鳳、涙の叫びにネット共感「胸が痛すぎる」

  • 2024.11.18
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第4話より (C)TBSスパークル/TBS width=
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第4話より (C)TBSスパークル/TBS

神木隆之介が主演を務める日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/毎週日曜21時)の第4話が17日に放送され、百合子(土屋太鳳)が原爆投下への怒りを口にすると、ネット上には「突き刺さる」「胸が痛すぎる」などの声が相次いだ。

【写真】朝子(杉咲花)に浴衣を着付ける百合子(土屋太鳳) 『海に眠るダイヤモンド』第4話場面カット

1958年の夏。労働組合の新聞編集者として働いていた百合子だったが、長らく体調を崩していた母・寿美子(山本未來)の容態が悪化。鉄平(神木)は、百合子の家族の運命を変えた1945年8月9日の出来事を思い出す。アメリカ軍の爆撃機によって長崎に原子爆弾が投下されたその時、百合子は寿美子と共に浦上天主堂にいたのだ…。

ある日、百合子は寺を訪れる。原爆が投下されたその時、教会で被爆したキリスト教徒の百合子は、和尚(さだまさし)を相手に「父も母も信徒の人たちもみんな“浦上は選ばれた”って言うの」と切り出す。そして「それは神が聖なる地を選んだからで、苦難は信徒に与えられた試練…」と話すと「そんなの変よ。傲慢だわ」とポツリ。続けて「7万人が死んだのよ。キリスト教徒はその中の8500人。他の人たちはおまけ?」と憤ると「爆弾を落とした人たちも同じ神を信じてた」と語る。

そんな百合子は、原爆投下直後の惨状を思い出しながら「私見たわ。うめきながら歩く人たち。あの中に私もいた。私もそうなる、いつか」と断言。これに和尚が優しく「そうわならんよ。もう戦争は終わったとよ」と返すと、百合子は「終わってない!」と声を荒げ「被爆した人には終わってない!」と涙をこぼすのだった。

この悲痛な叫びに、ネット上には「百合子の言葉がとても重い」「突き刺さる一言だ」「胸が痛すぎる」といったコメントや「百合子の涙に涙…また涙」「あかんな涙が止まらぬ」などの投稿が集まっていた。

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