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【超簡単&シンプル】山芋の絶品レシピ3選!定番のとろろ汁からフライまで食感いろいろ

  • 2024.11.18

秋から冬にかけて旬を迎える「山芋」。加熱せずに使えるので、時短であと1品欲しいときにも助かります。

そこで今回は、山芋を使った絶品レシピ【3選】をご紹介。いずれも難しい工程はなく、10~15分以内で作れます。ぜひトライを!

■山芋の基本をおさらい

山芋とは「ヤマノイモ科」に属する芋の総称。水分が多くて粘りが少ない「長芋」、粘りが強い「大和芋」、粘りと風味が強い「自然薯」などの種類があります。

消化酵素を多く含むため、芋類では珍しく生で食べることが可能です。カリウム、食物繊維、ビタミンB群といった栄養素をバランス良く含み、古くから漢方薬としても重宝されてきました。

食欲がないときや疲れてる日にこそ、山芋はもってこい! パパッと作れる超簡単レシピで、毎日の食卓に“山芋”を取り入れていきましょう。

【調理時間15分 大量消費にも】山芋とろろ汁

山芋とろろ汁

【材料】(4人分)

山芋 150~200g または 長芋

だし汁 600ml

卵黄 1個分

みそ 大さじ 2

塩 少々

青のり 小さじ 1/2

【下準備】

1、山芋は皮をむき、水に放ってアクをぬく。

2、だし汁にみそを溶いておく。

【作り方】

1、山芋は水気をキッチンペーパーなどで拭き取ってすりおろし、卵黄を加えて混ぜ合わせる。

すり鉢でおろすととってもなめらかに仕上がります。

2、みそを溶いただし汁を少しずつ加えながら溶きのばし、塩で味を整える。

3、器によそい、青のりを振る。

すりおろした山芋にだし汁・卵黄・みそを加えた「とろろ汁」。シンプルにそのままみそ汁感覚でいただけ、ふわっとした口当たりがたまりません。もちろんご飯にかけても◎。栄養価が高く消化に良いので、食欲のないときや風邪気味のときにもおすすめです。

【調理時間10分 スピード副菜】山芋のだししょうゆ和え

シャキシャキ!山芋のだししょうゆ和え

【材料】(2人分)

山芋 4~5cm

だし汁 大さじ 2

薄口しょうゆ 小さじ 1/2

刻みのり 適量

【下準備】

1、山芋は皮をむいて薄い輪切りにし、さらに細切りにする。

【作り方】

1、ボウルでだし汁と薄口しょうゆを混ぜ合わせ、山芋を和えて器に盛り、刻みのりをのせる。

山芋を切って、調味料と和えるだけのスピード副菜です。刻みのりのトッピングはマスト! シャキシャキとした食感が心地良く、さっぱりと食べらます。箸休めやこってり料理の付け合わせに最適です。せん切りや短冊切りなど、太さで食感が変わるのでお好みでお試しあれ。

【調理時間10分 素揚げで絶品】山芋のフライ

サクサクホクホク 山芋のフライ

【材料】(2人分)

山芋 8cm

揚げ油 適量

塩 少々

ドライパセリ 適量

ケチャップ 適量

【下準備】

1、山芋は皮をむいて長さを半分に切り、食べやすい大きさのスティック状に切る。

【作り方】

1、フライパンに山芋を並べて揚げ油をヒタヒタに注ぎ、中火にかける。火が通ったら強火にして色よく揚げて取り出す。

2、油をきって塩とドライパセリを振り、器に盛ってケチャップを添える。

山芋を素揚げするだけで、立派なおつまみの出来上がり! さっくり&ホクホク食感に仕上げるコツは“冷たい油から揚げる”こと。じっくりと火を通し、最後に強火でキツネ色になるまで揚げます。シンプルに塩のみでおいしく、ビールが進むこと間違いなしです。

■調理法で変わる「山芋」の食感を楽しもう

山芋は生のまま刻むと「シャキシャキ」、加熱すると「ホクホク」、すりおろすと「ネバネバ」になり、調理法によって食感が変化します。山芋ひとつで何通りもの楽しみ方があるので、冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。

今回ご紹介したレシピはどれも手軽で、あと1品やおつまみに大活躍します。ぜひ参考にして、山芋料理のレパートリーを増やしてみてくださいね。

(川原あやか)

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