どこからが浮気？浮気はどこから？女が思うボーダーラインや予防策まで

既婚者でもカップル同士でも、相手の行動に不信感を持ったり、浮気をしているのでは？と心配になったりという経験が誰でも少なからずあるのではないでしょうか。実際どこからが浮気になるのかはっきりわかりませんよね。この記事では、みんなが思う浮気の定義や基準を紹介。合わせて、浮気しやすい人の特徴や浮気防止策もお届けします。万が一浮気されたときの対策や、慰謝料請求できるケースなども詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

■どこからが浮気？ボーダーラインは？女が思う浮気の定義や浮気の基準

「既婚者がパートナー以外とデートはアウト？」「どこからが浮気かわからない…」と浮気のボーダーラインを気にする人も多いはず。まずは、株式会社Clamppyが全国の男女1163人に実施したアンケートをもとに、ランキング形式で女性が思う浮気の基準や定義について解説。リアルな声も合わせて紹介します。

＜浮気の基準＞

1位 1回でもセックスしたら

2位 相手に対して恋愛感情を抱いたら

3位 キスしたら

4位 相手と外泊や旅行をしたら

5位 一度でもふたりきりで会ったら

以下、詳しく説明します。

・1位 1回でもセックスしたら

1位は「1回でもセックスしたら」（57.7％）でした。半数以上の女性が肉体関係を浮気のボーダーラインと考えているようです。「1回でもセックスをしたらアウト！」「彼女が知ったら傷つくことだと、想像すれば誰でもわかるでしょ」という声が多くあるようです。

・2位 相手に対して恋愛感情を抱いたら

2位は「相手に対して恋愛感情を抱いたら」（45.5％）でした。「好きになったら浮気」「相手を好きだということは私に気持ちがない証拠」と恋愛感情を抱くこと自体が浮気と考える意見もありました。どこからどこまでが浮気かという質問に、キスや肉体関係より気持ちに重点をおきたい女性は多いようです。

・3位 キスしたら

3位は「キスしたら」（43.8％）でした。相手とキスしたら浮気と考える女性が半数近くという結果に。「友達とはしない行為だからアウト」という声が女子大学生からも挙がっています。キスしたことでキス以上の関係になる可能性もあります。

・4位 相手と外泊や旅行をしたら

4位は「相手と外泊や旅行をしたら」（43.1％）でした。相手と外泊や旅行をしたら浮気と判断する女性は40％以上という結果に。「外泊した時点で何かあるはず」「いっしょに外泊することは、肉体関係を持つことと同じ」という厳しめの意見も。

・5位 一度でもふたりきりで会ったら

5位は「一度でもふたりきりで会ったら」（36.9％）でした。「本命がいるのにふたりきりで会うのがいや」「彼女がいるのにふたりで会う必要がない」といった意見があり、ふたりきりになることが浮気の境界線と思う女性が多いようでした。彼氏がデートとは思っていなくてもふたりで食事をしたり、会ったりすることで別れの原因になる可能性も。

出典：CanCam.jp｜実際どこからが浮気なの？男女1163人に聞いた「浮気のボーダーライン」はココでした
出典：Peachy｜手つなぎでアウト？ 女子大生が考える、「浮気のボーダーライン」Top5！

■どんな共通点がある？不倫や浮気しやすい男性の特徴は？

不倫や浮気しやすい男性には、どんな特徴があるのか紹介します。彼の浮気度診断がしたい人は要チェックです。

＜浮気しやすい人の特徴＞

承認欲求が強い

さみしがり屋な性格

コミュニケーション能力が高い

フットワークが軽い

飽き性

以下、詳しく説明します。

・承認欲求が強い

自分が中心にいたい、誰かに認めてもらいたいといった承認欲求が強い人は、注目を浴びたり称賛されたりしたいために浮気に走る場合があります。新しい恋人から褒められたい、認められたいなどの感情で自己価値を高めようともするようです。

・さみしがり屋な性格

浮気をする人はさみしがり屋な性格という特徴が。さみしがり屋の男性は、自分にかまってほしい、ひとりが寂しいという感情を常に抱えています。寂しさを埋めるために新しいパートナーを求める場合も。

・コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い男性は、女性を喜ばせるのがうまく、相手からも魅力的にみられることが多いでしょう。プライベートはもちろん、職場でも周囲の女性とすぐに打ち解けてしまいます。出会いの場が広がりやすいので、浮気に走る可能性が高いといえます。

・フットワークが軽い

フットワークが軽く、飲み会やイベントなどが多い男性は浮気をしやすい傾向に。新たな女性との出会いも多く、浮気しやすい環境が生まれがちです。ちょっとした遊びのつもりが浮気に発展するケースもあるようです。

・飽き性

何に対しても飽き性の男性は、女性に対しても同様ですぐに他の女性に目移りしてしまう傾向にあります。恋人との関係がマンネリ化したり、新しい女性が現れたりすると、浮気に走ってしまうでしょう。

■浮気を予防するための対策はある？

彼氏のことを信頼していても、もし浮気をされたら傷つきますよね。自分が傷つかないためにも、ここからは彼の浮気予防策をご紹介します！

＜浮気を予防するための対策＞

きちんと愛情を伝える

ふたりの時間を大切にする

束縛しすぎない

いっしょに楽しめることに取り組む

相手の同僚や友達とも仲よくする

以下、詳しく説明します。

・きちんと愛情を伝える

「大好き」「愛しているよ」といった愛情を伝えるようにしましょう。日々の生活の中でストレートに言葉を伝えることは、相手に安心感を与えます。小さなことですが、パートナーとよい関係を築くうえで重要です。

・ふたりの時間を大切にする

日頃からふたりの時間をつくり、会話やスキンシップを楽しみましょう。手をつないだり、ハグしたりするだけで恋人と居心地のいい時間が過ごせるはずです。いっしょに過ごすことで愛情が育まれ、浮気防止につながるかもしれません。

・束縛しすぎない

相手を束縛しすぎると、窮屈に感じ浮気に走る場合も。恋人や夫婦の時間と同じように、男友達との時間も大切です。お互い適度に自由な時間を持つようにしましょう。そうすることで、いっしょに過ごす時間を愛おしく思え、浮気に走る可能性が下がるはずです。

・いっしょに楽しめることに取り組む

共通の趣味をみつけ、いっしょに楽しむのがおすすめです。そういった時間がお互いの絆を強め、浮気防止になります。スポーツやアウトドアなど共有できるものをみつけましょう。中学生・高校生カップルでも実践しやすい浮気予防策です。

・相手の同僚や友達とも仲よくする

相手の職場の同僚や友達とも仲よくなり、顔見知りになることで浮気を防止できるかもしれません。パートナーが友人にみせる一面を知る機会にもなります。彼と会えない時間があったとして、自分が知っている友人と会っているのがわかると安心もできますね。

■浮気した彼への対処法をマスターしておこう

続いて、彼の浮気が発覚してしまったときの対処法をご紹介します。

＜浮気した彼への対処法＞

まずは浮気の事実をはっきりとさせる

証拠を集めておく

冷静になる

将来について考える

以下、詳しく説明します。

・まずは浮気の事実をはっきりとさせる

彼が本当に浮気をしているか確認するのが大切です。もしかしたら、彼は浮気をしておらず、あなたの一方的な勘違いという場合もあります。

・証拠を集めておく

浮気が発覚したときの対処法として、証拠を集めることが大切です。浮気相手とのLINEのやり取りやホテルに出入りしたことがわかる明細書などは重要な証拠になります。自分だけで証拠が集まらない場合は、探偵に調査してもらうのもひとつの手です。

・冷静になる

感情的になっていては、彼との話し合いができません。後悔しない判断をくだすためにも、いったん冷静になるのがおすすめ。一度彼と距離を置いてみるのもいいでしょう。友達や家族に相談したり、自分の考えをまとめてみたりして、落ち着いて話ができるまで気持ちの整理をするように心がけます。

・将来について考える

浮気が発覚したら、彼と今後もつき合っていくのかそれとも別れるのか決めましょう。彼の気持ちが自分になく、相手に傾いているのであればつき合っていくのは難しい可能性が高いです。そのときは勇気を出して別れる選択をするのがお互いのためになるかもしれません。
彼の気持ちが自分のほうにあると感じる場合は、浮気相手ときちんと別れさせ、連絡を取らないように彼に約束させるといいでしょう。

■浮気した証拠になるものはコレ！

ここでは浮気した証拠として役に立つものを具体的に紹介します。

＜浮気した証拠になるもの＞

写真や動画

レシートや領収書

メールやLINE

以下、詳しく説明します。

・写真や動画

浮気の証拠として、写真や動画は有効です。ホテルに滞在したことがわかるものや、不貞行為を写したものなどが効果的。自宅にふたりでいたことがわかるものも重要な証拠となります。
一方、ふたりで食事をしているだけのものは肉体関係の有無がはっきりとわからないので、証拠としては弱くなってしまうようです。

・レシートや領収書

ラブホテルの利用がわかるレシートや領収書は浮気の証拠として重要です。彼が言い逃れできない可能性も高く、肉体関係を認めさせる証拠としておすすめ。映画のチケットやレジャー施設の明細などは、肉体関係を持ったかどうかの確認にはならないので彼が浮気を認めない場合も。

・メールやLINE

メールやLINEの文面で肉体関係があったことがわかるものがあれば、証拠として有効です。「ホテルに行ったのが奥さんにばれないようにね」「また、昨日のホテル行こうね」など肉体関係をにおわせる文面は重要な証拠に。

■浮気で慰謝料を請求できる場合とは？

不倫と浮気に大きな違いはありませんが、一般的に当事者に既婚者が含まれている場合は不倫、未婚同士の場合は浮気という言葉を使うことが多いようです。
婚姻関係もしくは内縁関係にあれば、多くのケースで慰謝料請求できます。しかし、恋人同士の場合、慰謝料請求ができないことがほとんどです。夫婦であれば法律による保護がされますが、恋人同士だと自由恋愛だとみなされて法の規制が及びません。そのため、貞操義務が発生せず、慰謝料請求が難しくなってしまうのです。

婚約中もしくは内縁関係にある場合は慰謝料請求できることも。婚約中の場合、婚約が成立した後の期間に浮気があったという確かな証拠が必要です。また、婚約者が自ら浮気を認めてくれるのであれば、慰謝料を受け取れる可能性は高いでしょう。
内縁関係にある場合は、「婚姻意思がある」「婚姻意思に基づく共同生活がある」という要件を満たさなければなりません。そのうえで浮気があったという証拠を見つける必要があります。

■浮気のボーダーラインをはっきりさせてパートナーと良好な関係を築いて♡

浮気のボーダーラインは、人それぞれ違うことがわかりましたね。夫婦もしくは恋人同士で揉めないためにも、自分たちの浮気の基準について話し合ってみるのがおすすめ。浮気の基準をはっきりさせて、パートナーといい関係を築けるといいですね。