Text by 佐伯洋(編集部)
17日、第58回関東社会人サッカー大会の決勝が行われ、SHIBUYA CITY FCが優勝と関東リーグ2部昇格を決めた。
関東社会人サッカー大会は、関東圏の都道府県リーグ1部で上位に入ったクラブが一堂に会し、全16チームが一発勝負のトーナメントで対戦する。
2日に開幕した同大会もこの日が最後。
本田圭佑が発起人となり2020年に創設されたEDO ALL UNITED(東京1位)と、渋谷という都心からJリーグ参入を目指すSHIBUYA CITY FC(東京2位)という東京対決となった。
試合は、SHIBUYA CITY FCが48分と71分にゴールを決めて優位に。75分にEDOが1点を返したものの、そのままSHIBUYA CITY FCが2-1で逃げ切った。
同大会は、原則的に決勝へ勝ち進んだ2チームが来季の関東リーグ2部へ自動昇格する。しかしJFLから関東リーグへの降格チームが発生するなどで関東リーグのチームが規定数を超えた場合、今大会2位が関東リーグ2部8位との入れ替え戦を戦う。
そのため、優勝したSHIBUYA CITY FCの関東リーグ2部昇格は確定。
本田圭佑が現地に駆け付けたEDO ALL UNITEDは終盤の猛攻も実らず、昇格はJFLの結果を待つこととなった。