菜々緒“鷹野”と塩野瑛久“鶸田”がリモートプレゼンで奮闘する姿に「ミラクルが重なりすぎてる」と反響＜無能の鷹＞

【写真】ピラミッドの展示物を背景にセルフィーを撮る鷹野(菜々緒)と鶸田(塩野瑛久)

菜々緒が主演を務める金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の第6話が、11月15日に放送。プレゼンに向かうはずが全く別の場所に着いてしまった鷹野(菜々緒)と鶸田(塩野瑛久)が、リモートでプレゼンを成功させようと奮闘する姿に視聴者から多くの声が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

「無能の鷹」とは

本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未による同名コミックを実写ドラマ化した超・脱力系お仕事コメディー。脚本は、数々の人気ドラマを手掛ける根本ノンジが担当している。

テレビ朝日ドラマ初主演を務める菜々緒が演じるのは、スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに実は衝撃的に無能な鷹野ツメ子。

ほか、鷹野と同期の新入社員・鶸田道人役を塩野、鶸田の指導係の営業部中堅社員・雉谷耕太役を工藤阿須加、営業部の中堅社員・鵜飼朱音役をさとうほなみ、営業部の部長・朱雀又一郎役を高橋克実、鷹野の指導係の営業部ベテラン社員・鳩山樹役を井浦新、開発部の変人エンジニア・鵙尾弓役を土居志央梨、開発部の部長・鴫石郁役を安藤玉恵が務める。

プレゼンに向かった鶸田、鷹野ととんでもない場所に辿り着き…

初めて大きな案件を任された鶸田は、資料作りに追われていた。そんな時でも猫動画を見ながら菓子をつまみ、「もしかして鶸田くんも食べたいの？お食べ」と、鶸田に向かって菓子を投げるマイペースな鷹野。

ある日、鶸田は初めて任された大きな案件である老舗菓子メーカー社長・貝塚(ソニン)にプレゼンするために鷹野とともに会社を出る。緊張MAXな鶸田はプレゼンの練習に夢中なあまり、うっかり鷹野に道案内を任せてしまう。すると、気付けば二人は東武ワールドスクウエアにたどり着いていた。

顔の見える相手との直接交渉がモットーの堅実な取引先と、絶体絶命のリモート打ち合わせをするはめになった二人。だが、鷹野がピラミッドを背景に画面に映ったことで、貝塚は彼女がエジプトにいると勘違いし、あり得ないような奇跡のプレゼンを鶸田と鷹野が繰り広げるのだった。

リモートプレゼンで鷹野が奇跡を起こす姿に視聴者ザワつく

取引先の会社とは全く別の場所にたどり着いてしまった鷹野と鶸田が、リモートでプレゼンを成功させようと奮闘する姿に、SNSでは「面白すぎる！」「ミラクルが重なりすぎてる。ほんとヤバい」「鷹野がめちゃくちゃデキる人に見えるww」「鷹野って無自覚に相手の心を動かすの天才的すぎる」「この二人なんだかんだでめっちゃ契約取ってない？」「毎回笑わせてくれる」などの投稿で盛り上がった。

番組終盤では、鷹野と鶸田が同期で人事部の烏森(永田崇人)と仲良しトークを繰り広げる場面がSNSで盛り上がった第6話。次週は鳩山が「鷹野化」し、鵜飼が恋愛で悩む様子が描かれる。第7話も絶対に見逃せない。

◆文＝奥村百恵