1. トップ
  2. おでかけ
  3. 岡山初の国際芸術祭へ。アートを通じて、森がもたらす恵みと向き合う。

岡山初の国際芸術祭へ。アートを通じて、森がもたらす恵みと向き合う。

  • 2024.11.17

岡山県北部では、12市町村を舞台に国際芸術祭を開催中。芸術の中に身を置くことを目的に、刺激的で感性を磨く旅に出かけよう。

岡山初の国際芸術祭で、環境と対峙。

241004_artscape_okayama_09.jpg
グリーンヒルズ津山が舞台。エルネスト・ネト『chant dance』(2023年)

金沢21世紀美術館の館長・キュレーターの長谷川祐子がアートディレクターを務める芸術祭は、県北部の12市町村を舞台に13カ国42組のアーティストが参加。この地の自然の恵みや文化、人々が集う場所としての多様性と豊かさを象徴する"森"がもたらす"恵み"を芸術の力で未来に向け活性化することを目指し、「本当に必要な資本とは何か?」を問いかける。文化施設、生活インフラ、自然環境を共通の資本と考え、専門家も交え、地域の人々の協力を得ながら"新しい資本"を作りあげる国際芸術祭だ。作品展示は広域にわたるので、ガイド付きの公式バスツアーを利用するか、公式ホームページで提案するモデルコースを参考に、観光も楽しみながら車で回ろう。

『森の芸術祭晴れの国・岡山』
会期:開催中〜11/24
会場:岡山県津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、⻄粟倉村、久米南町、美咲町
開)展示により異なる
休)展示により異なる
料)一般¥2,500(前売)、¥3,000(当日)
03-6427-6270
https://forestartfest-okayama.jp/

*「フィガロジャポン」2024年11月号より抜粋

元記事で読む
の記事をもっとみる