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日本人の同僚だった元代表選手のコーチ、代表戦で意識失う…病院搬送も意識回復

  • 2024.11.17
日本人の同僚だった元代表選手のコーチ、代表戦で意識失う…病院搬送も意識回復
日本人の同僚だった元代表選手のコーチ、代表戦で意識失う…病院搬送も意識回復

Text by 井上大輔(編集部)

欧州各地で行われているUEFAネーションズリーグ。

16日にアムステルダムで行われたオランダ対ハンガリー戦は前半8分ごろに一時中断になるアクシデントが起きた。

ハンガリー代表のアシスタントコーチであるアーダーム・サライが突然倒れ、メディカルスタッフの応急処置を受けた後に病院へと搬送されたのだ。

ただ、ハンガリーサッカー連盟は、サライは体調不良に陥ったものの、状態は安定しており、意識もあると報告。検査のために病院に向かったとしている。

『NOS』によれば、サライはロッカールームで20分ほど治療を受けて意識を取り戻し、その後、サイレンを鳴らさない状態の救急車に乗って病院に搬送されたそう。

36歳のサライは元ハンガリー代表FWで、シャルケでは内田篤人、ハノーファーで清武弘嗣らとチームメイトだった選手でもある。

その後再開された試合はオランダが4-0で勝利。ハンガリーFWレヴェンテ・サボーは「サライは本当のロールモデル。僕らは彼が一刻も早く回復すると信じている」、マルコ・ロッシ監督は「アーダームにもう危険はない。彼の幸運を祈っている」と述べていた。

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