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神社で「安産祈願だって。私たちにはまだ早かったね」妊活に疲れた私 → 旦那の言葉に「感動した」

  • 2024.11.16

愛情や尊敬の念を抱き、結婚する夫婦。普段忙しく生活を送っていると、存在が当たり前になり愛した部分を忘れてしまうこともあるでしょう。今回は旦那への愛情や尊敬の気持ちを思い出すきっかけになった、お出かけ中のエピソードを紹介します。

画像: 神社で「安産祈願だって。私たちにはまだ早かったね」妊活に疲れた私 → 旦那の言葉に「感動した」

妊活中の私

私は20代後半で旦那と結婚して3年経つのですが、なかなか子宝に恵まれず妊活をおこなっています。

タイミング法や不妊治療なども経験し、心から妊娠を望んでいるのですが、なかなかタイミングが合わず、精神的に少し疲れてしまい落ち込んでいました。

そんなタイミングで、旦那と少し遠くまでお出かけすることに。

立ち寄った神社

旦那とお出かけしている途中の道に神社があったので「ちょっと寄ってみようか!」ということになり、その神社について事前情報なしだったのですが、立ち寄ってみることに。

その神社には『子育て地蔵』というお地蔵様がいました。説明書きを読むと、安産祈願や子育て中に子どもを災難から守るお地蔵様だと判明しました。

健康祈願や縁結び、交通安全などであれば自分たちにも縁のある神社だと感じたのだと思いますが、絶賛妊活中の私。

隣の旦那に「安産祈願だって。私たちにはまだ早かったね~。」とつぶやきました。

かっこよすぎる旦那の言葉

すると旦那は「○○ちゃん(私の妹)の安産祈願をして帰らせてもらおうか!」と言ったのです。

私はなかなか妊活がうまくいかない自分のことばかりを考えて『いまの自分たちには無縁だ』と決めつけてしまいましたが、旦那は違いました。

身近で妊娠中の私の妹のことがすぐに思い浮かぶほど、他者への思いやりを持っていたのです。

視野の広さにも感動し「この人はきっといつでも自分本位な言動を取ることはせず、私には見えていないところまでよく見ているんだな。うわべではなく、本当に思いやりがある人っていうのは、旦那のような人なのだろう。」と感じ、旦那には敵わないなと思いました。

そして出会ったころ、旦那の思慮深いところや自己犠牲を厭わず他人にたいして親切にできるところを大好きになったことを思い出しました。

これから先の人生、そんな考え方を持っている旦那の側にいられることに感謝して、精進していきたいと思います。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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