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妻VS夫、家事の考えが対立!夫婦の危機は避けられない?

  • 2024.11.18

著者・神谷もちさんの友人である妻・キリコと夫・てつおは、娘を育てながら共働き生活を送っています。ですがキリコは、てつおが家事・育児に非協力的だと感じ、不満に思っている様子。一方てつおは、妻の不機嫌アピールにうんざりしています。家事・育児に対して、妻側の目線と夫側の目線が描かれている本作。お互い、不満を仲間内でグチるばかりでは解消しないのですが…。夫婦は歩み寄ることはできるのでしょうか?『察してほしい妻と察せない夫』をダイジェスト版でごらんください。

©神谷もち
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「男ってずるい」妻たちの本音

妻・キリコは、普段から夫・てつおが家事・育児に非協力的であると感じ、イライラをためこんでいます。友人に相談したところ、どこの家庭も「わかる!」と、キリコの意見に同調。共働きでも、妻側への家事・育児の負担が重いことに不満を抱いています。

ですが一方で、夫たちも妻に対して不満があるようで…。

「不機嫌な妻」理由がわからない夫たち

©神谷もち
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夫たちは、不機嫌な妻の顔色をうかがうことが不満のようです。「なぜ、妻が怒っているかわからない」や「なぜ、ささいなことで注意されなければいけないのか」と、感じています。夫たちは外で仕事をしている分、妻へ家事・育児の負担が重くなるのは仕方がないと考えているようです。

妻たちの意見も、夫たちの意見も、それぞれ言い分がありますね。ですが、お互い仲間内でグチを言い合っても、不満は解消できませんよね。

夫婦のすれ違いで生じた深い溝

©神谷もち
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今は子育てのこと、家のローンのこと、そしてお互いに愛情があるため、生活が成り立っています。ですが、今のまま不満ばかりが募り、愛情をすり減らしてしまったら?離婚は避けられないかもしれません。

この後、お互いの不満をぶつけ合う機会が訪れます。妻は夫に対して、「ささいなことだと改善してくれない態度は、軽視されているようで悲しい」と感じていたことを伝えます。一方、夫は「イライラをぶつけられ、まるでサウンドバックのような扱いで、軽んじらていると感じていた」と告げます。お互い、感謝や尊重する気持ちを忘れかけていたようです。

一緒に生活していると、お互いのイヤな面が見えてしまうもの。家事に育児、そして仕事にと忙しい日々を送っていると、ささいなことでイライラしてしまうことも。ですが、「察して」ばかりの妻も、逆に「察することができない」夫も、よくないですね。ぶつかり合ってでも、お互いの考えを言い合う機会は、必要なのかもしれません。

著者:ももこ

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