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グラマラスでホットな一夜の宴――VOGUE JAPAN25周年パーティーレポート

  • 2024.11.16

天空のホールに多数のゲストたちが集結

AMIAYAは西内まりやを囲んで笑顔でポージング。
AMIAYAは西内まりやを囲んで笑顔でポージング。

11月8日、麻布台ヒルズ33階――。東京の夜景が見下ろせる天空の大ホールとも言うべくHills Houseに続々とゲストたちがやってきた。会場の入り口に設けられたフォトブースで各々撮影をしたり、早速ウエルカムドリンクを手に祝杯をあげるなど、19時のパーティ開始コールの前からすでに会場は大いなる熱気に包まれた。この日のドレスコードは「カクテル」。華やかなドレスやスーツを纏ったゲストやセレブたちによる、日本で一番アツくモードな夜の幕が開けた。

THE ONES TO WATCHの受賞者 たちの登壇でパーティはキックオフ

パーティは2024年を彩り、その動向から目が離せないアイコニックな面々を称える「VOGUE JAPAN ONES TO WATCH 2024」の受賞者たちの登壇からスタート。トラヴィス・ジャパン、伊藤沙莉、磯村勇斗、ゆりやんレトリィバァ、江村美咲、ハローキティが登場すると、満員の会場からはあふれんばかりの拍手と歓声が。各々が受賞の喜びを語る中で、英語でスピーチをしながらもボケまくるゆりやんレトリィバァには、ゲストのみならず登壇者たちも爆笑。トラヴィス・ジャパンの宮近海斗の、「後ほど、パフォーマンスもさせていただくので、お楽しみに!」の一声で、会場は多いに沸いた。

Don Julioのテキーラで、記念すべき夜に乾杯

ゲストたちを笑顔にし、パーティをより盛り上げてくれたのが、ラグジュアリーテキーラ「ドン・フリオ(Don Julio)」のウエルカムドリンクだ。これまでもMETガラパーティやスーパーボウル、2024年第96回アカデミー賞など、世界中のホットなイベントを彩ってきたドン・フリオ。

この夜はテキーラのエレガントな香りと味をストレートで楽しむ「ドン・フリオ 1942 ニート」と、軽やかな「ドン・フリオ 1942 ミストソーダ」。さらに、VOGUE JAPANとドン・フリオのコラボレーションによるスペシャルカクテル「カトリーナ(CATRINA)」と「ドン・ティキ(Don Tiki)」が振るまわれた。「カトリーナ」は、フレッシュな味わいとシトラスの芳香が魅力の「ドン・フリオ ブランコ」に、ブラッドオレンジやハイビスカス、ライムなどを加えた見た目もテイストも華やかな一杯。一方の「ドン・ティキ」は、フルーティーで芳醇な「ドン・フリオ レポサド」をベースに、パイナップルやシナモン、ミントで軽やかに仕上げた、初心者にも優しいカクテル。多くのセレブを夢中にさせている繊細かつ深い味わいのドン・フリオのドリンクを片手に、ゲストたちはトークに花を咲かせた。

ドリアン・ロロブリジーダがMCを担当

「VOGUE JAPAN ONES TO WATCH 2024」受賞者たちの登壇ステージのMCを務めたのは、ドリアン・ロロブリジータ。ドラァグクイーンとして活動をし、2023年の映画『エゴイスト』への出演でも知られるドリアン・ロロブリジータが、ときに笑いを織り交ぜながらスマートに進行。仕事を終えた後、どうやら本人もゲストの一人としてパーティを楽しんだようだ。

VOGUE JAPANのティファニー・ゴドイが、25周年の感謝の思いをスピーチに

VOGUE JAPANのヘッド・オブエディトリアル・コンテントのティファニー・ゴドイによる来場者への挨拶は、1999年の創刊時の思い出からスタート。ファッション界はもちろん、世界も当時とは大きく変化を遂げているが、美への気づきは変わらないで欲しいという思いをスピーチで語った。「ファッションとアートには私たちを感動させ、日本が世界の中でも重要な位置を占めていることを思い起こさせるユニークな力があります。ヴォーグの歴史は豊かで個性的なものであり、私たちはこれからの25年、さらにその先の未来への大きな期待を胸に、これまでの素晴らしい25年間を今日ここで祝したいと思います。心を開き、成長を続け、常に私たちの周りに存在する美に投資していきましょう!」

最高潮の盛り上がりを見せたトラヴィス・ジャパンのパフォーマンス

フルハウスの会場で、ドリンクを手にトークを楽しむゲストたち。そんなゲストの輪の中から、突如ステージ前に現れたのがトラヴィス・ジャパンの7名。ステージの後ろから登場するのかと思いきや、ドリンクを手にした彼らはステージ下の中央に集まり、乾杯をして一気に檀上へ駆け上がり、この日と同じシチュエーションの「T.G.I. Friday Night」のパフォーマスを披露。

スタイリッシュなダンスチューンで会場のボルテージは一気にマックスに。間髪入れずに次のナンバー「Sweetest Tune」へ。甘い歌声に反する切れ味鋭い彼らのクールなダンスに、TJポーズをキメながら踊る人たちが続出。この夜一番の盛り上がりを見せた。

22:00――。楽しかったパーティもお開きに。ゲストたちはVOUE JAPAN12月号&25周年記念号のサンキューギフトを手に、後ろ髪を惹かれる思いで、会場を後にした。

Photos: Yuki Yamaguchi, Takuma Tsuchiya Text: Rieko Shibazaki Editor: Sakura Karugane

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