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【50代の旅】軽井沢を代表するクラシックホテル「万平ホテル」が大規模リニューアル

  • 2024.11.16

長野・軽井沢の閑静な森の中に佇む、1894年創業の「万平ホテル」。ジブリ映画「風立ちぬ」の舞台のモデルとして知られ、ジョン・レノン一家が滞在したことでも有名です。約1年半前に全館休館し大規模改修・改築工事を実施。2024年10月2日にグランドオープンしました。改修前のノスタルジックな趣きを残しつつ、温泉付きの「愛宕館」が誕生するなど、より快適な空間へと生まれ変わりました。

開業当初の木製看板「MAMPEI HOTEL」はそのままに

ホテルのロビーには大正時代から昭和初期から受け継がれた家具が配されている

3つの宿泊棟「アルプス館」「愛宕館」「碓氷館」をご紹介!

ホテルのシンボルでもある本館「アルプス館」はクラシカルな雰囲気を楽しみたいときにぴったり。ジョン・レノン一家が過ごしたのもこちら。客室数は12室のみ。丸く温かみのあるペンダント照明をはじめ、ガラス障子や猫足バスタブ、軽井沢を代表する伝統工芸品の軽井沢彫家具など、これまでの“和洋折衷”のイメージを受け継ぎながらも、より快適な空間になっています。

アルプス館 クラシックプレミアルーム

グランドオープンを記念し、期間限定のスペシャルな宿泊プランも。アルプス館クラシックプレミアルームでの宿泊に加えて、メインダイニングルームでの夕食(ディナーコース「けやき」)と朝食、チェックイン後ロイヤルミルクティーを部屋で楽しめます。

全室温泉付きの「愛宕館」

愛宕館プレミアルーム

クラシカルモダンな雰囲気でゆったり過ごせる「愛宕館」は全30室。すべてに南軽井沢にある「塩沢温泉」から運ぶ温泉露天風呂を設置。都会の喧騒から離れ、静寂に包まれた癒しの空間で、のんびり温泉が楽しめます♪

愛宕館プレミアルーム温泉

テラス付きの「碓氷館」

碓氷館 碓氷スイート

「碓氷館」は全44室。全4タイプある客室とスイートルームから選ぶことができ、テラス付きの部屋も。アースカラーを取り込んだ上品なインテリアの落ち着いた空間で、窓からの自然豊かな景観も魅力的です。

絢爛なメインダイニングルーム

シグネチャーコース「けやき」イメージ

メインダイニングルーム。象徴的なステンドグラスや格子天井のモチーフはそのままに。

クラシカルな空間での贅沢な食事も楽しみのひとつ。夕食にはシグネチャーコース「けやき」が新たに登場し、地産地消の伝統のフレンチが堪能できます。

ゆったり空間のカフェテラス

アルプス館1階正面に位置する、開放感のあるカフェテラス。おすすめは、ジョン・レノンが愛したとされる、ぎっしりリンゴが詰まった伝統の「アップルパイ」(1500円)。さらに一緒に楽しみたいのが、厳選したアッサムティーを牛乳で煮出した名物ドリンク「ロイヤルミルクティー」(1300円)。
 
改修されてもおもてなしの心はそのままに。130年の歴史を守りながらモダンにリニューアルしたクラシックホテルで、ぜひ特別な休日を過ごして。
 

「万平ホテル」(長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢925)
 
◆グランドオープン記念 クラシックプラン◆
・予約方法:万平ホテル 公式ホームページ
電話 0267-42-1234(9:00~18:00)
・宿泊対象期間:~2024年12月27日(金)まで
・料金:68,000円~(1室2名利用時・ルームチャージ)
※サービス料込。
・内容:アルプス館クラシックプレミアルームでの宿泊
メインダイニングルームでの夕食(ディナーコース「けやき」)
メインダイニングルームでの朝食(アメリカン・ブレックファースト)
部屋で楽しむロイヤルミルクティー

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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