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『民王R』遠藤憲一×伊武雅刀、病室での掛け合いにX「ボロボロ泣かされた」あのウエディングドレス姿も話題に

  • 2024.11.16
11月12日に放送されたドラマ『民王R』第4話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト)
11月12日に放送されたドラマ『民王R』第4話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト)

遠藤憲一さんが時の総理大臣・武藤泰山を演じ、さまざまな国民と入れ替わるドラマ『民王R』(テレビ朝日系)。11月12日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられたコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第4話のあらすじ

画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト
画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト

未曽有のテロに襲われ、国民とランダムに入れ替わるという事態に見舞われた総理大臣・武藤泰山(遠藤憲一)。秘書の冴島優佳(あの)、闇バイトに手を出す青年、5歳の保育園児に続いて入れ替わったのは、今まさに臨終の時を迎えようとしているおばあさん・トメ(丘みつ子)。

驚異的な生命力でなんとか持ち直した泰山(トメ顔)でしたが、病院のベッドの上で身動きをとることもできず。トメの夫・進(伊武雅刀)と息子の恵介は、トメの延命治療について決断を迫られます。もしトメが亡くなってしまった場合、中に入っている泰山の身にも危険が及ぶことに。公安の新田理(山内圭哉)、猫田マモル(山時聡真)らは必死で入院先を探します。

一方、トメ(泰山顔)は対策本部から逃げ出し、「せっかく手にした自由を失いたくない。今日だけは好きなことをやらせてほしい」と優佳に懇願。入院先を聞き出したい優佳を連れて、パフェを食べたり、爬虫類カフェを訪れたり、ウエディングドレスを着たりとやりたいことを満喫します。次第にトメと心を許し合っていく優佳は、「総理大臣になりたい」という夢をこっそり口に。

最後に訪れた喫茶店で夫・進へ抱いていた愛情を思い出したトメは入院先へ。泰山顔のトメを見てすぐに中身がトメだと気づいた進。本音と感謝を伝え合った矢先、入れ替わりが解除されます。元に戻った泰山は終末期医療制度の在り方を優佳にヒアリング。「命の数だけ答えがある」という優佳に同意し、政治家として考え続けなければいけないと決意を新たにするのでした。

遠藤憲一×伊武雅刀、病室での掛け合いに「ボロボロに泣かされた」

画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト
画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト

専業主婦として家事と育児に追われ、自分がやりたいことは我慢してきたトメ。妻がいなければ炊事も洗濯もできず、介護に怖気づき延命治療を躊躇(ちゅうちょ)する夫・進。「私がいなくなったらどうするの」というトメ(泰山顔)と進が本音で向き合うラストシーンには、涙をこぼして見守る優佳と同様に胸が熱くなりました。

X(旧Twitter)では、「やばい…号泣回」「民王でボロボロに泣かされた…ウエディングドレスのシーンも喫茶店もだけど病室で夫と話してるシーン一番やばかった」「総理と入れ替わってるのにおばあちゃんだとすぐに気づくところ泣けた…」「大事な記憶も年とると失われてゆくもの。ご主人との恋を思い出せてよかったね」「エンケンさんの演技すごすぎておばあちゃんにしか見えなかった」「ラストの伊武雅刀さんとの掛け合いは涙なしでは見られず」などのコメントが寄せられています。

ウエディングドレス姿のエンケンさん&あのちゃんに反響

画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト
画像出典:テレビ朝日『民王R』公式Webサイト

また、トメのやりたいことにつき合って、優佳とトメ(泰山顔)がウエディングドレスを試着したシーンにも大きな反響が寄せられ、「あのちゃんのウエディングドレス姿が可愛すぎる」「エンケンさんの演技力が改めて圧巻。ウエディングドレス姿さえ女装したワニじゃなくて、若い頃の自分を鏡の中に見る女性にしか見えない」などのコメントが続出しています。

第6話では、公安の新田が入れ替わった人々の生活圏全て同じ空間消毒器が置かれていたことに気付く中、泰山は14歳の中学生・萩原秋保(黒川想矢)と入れ替わり。秋保が探す“ユキ”という少女の行方を追う代わりに予算委員会に出るよう頼むが、「国なんてどーーーでもいい!」と協力を拒まれてしまい……。

毎回、現代社会が抱える問題にも切り込まれている本作。次回はどのようなテーマで描かれるのでしょうか。“イマドキの14歳”をエンケンさんがどう演じるのかにも期待です。

この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。
文:地子給 奈穂

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