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【お掃除のプロ直伝】ワンコインで手に入る!ズボラでもキレイな水まわりがキープできる3種の神器

  • 2024.11.17

普段から家中ピカピカに保つほどの時間も意欲もない。でも、友だちが家に遊びに来たときに汚い水まわりを見て「あっ……」って察し顔をされるのだけは回避したいですよね。そんなときのために、最低限の手間で何のストレスもなく水まわりをキレイにできる、一度使ったら手放せないグッズを3つご紹介させていただきます。何を隠そう、これらは全て以前家に来てもらったお掃除のプロ直伝のアイテムばかり。年末が差し迫る今、大掃除にも大活躍間違いなしです! どれもワンコインで買える価格帯なので、ぜひ取り入れてみてください。

手を汚さずにすみずみまで磨ける【チャンネルブラシ】

サンアップ SUN UP ハンディーブラシ ※撮影用に新しく買いました。ヨドバシで¥336(税込)でした

ホームセンターや通販などで購入できるチャンネルブラシは、どこでもマルチに使えて、薄型なのでかさばらないから置き場に困らない。そして先が曲がったこの形が本当にすみずみまで磨きやすくて、一度使うと手放せません! カビ汚れや大きなぬめり汚れをかき出すなど、キッチン・風呂場・洗面台などでまんべんなく活躍してくれます。頑固な汚れや、気合いを入れて大掃除! というときにはクリーナーを使いますが、基本的には熱湯で流しながらゴシゴシこするだけで汚れがみるみる落ちます。ハンドル部分が金属なので、あまり力を使わなくてもスルスル汚れが落ちるところも気持ちいい! キッチンとお風呂に1本ずつ、いつでも気になったタイミングですぐ掃除できるように常備しています。ワンコインなので、いくつ買ってもおサイフに負担なし!

キッチンではスポンジ置き場が定位置。

撮影の数日前に掃除済みだったので汚れが少なくBefore/Afterがわかりにくいんですが、キッチンの排水溝ならではの複雑な形のパーツやフタの裏側、パイプの奥までこれ1本で完璧に磨けます。汚れを溜め込んだときにはクエン酸などをスプレーしてから掃除しますが、普段の汚れなら熱湯を流しっぱなしでゴシゴシするだけでOK。

リアルな水垢で申し訳ありません。バスルームで使うチャンネルブラシは洗面台の引き出しに常備。

排水溝から水が溢れてきたら慌ててシャワーでゴシゴシしています。いつも使っているお風呂のスプレー洗剤(カビ防止も兼ねてバスマジックリン 泡立ちスプレー SUPER CLEAN グリーンハーブの香りを何本もリピートしています)をシュシュっと軽く吹いてから表面の汚れを落として、気が向いたときにはヘアキャッチを外して配管部までピカピカに。ここまでだいたい5分くらい。毛足が長いので、ヘアキャッチの格子部分の汚れも簡単にこそげ落とせます。

掃除に限らず幅広く使える【サッシヘラ】

年季が入っているんですが、400円しないくらいで購入できるパワーサッシヘラ。7mmタイプを愛用しています。

サッシヘラは、その名の通り本来は窓サッシの掃除に活躍するアイテムなのですが、微妙に掃除しにくい隙間という隙間に使える絶妙な形。隙間の汚れには縦使い、平らに使って固まった汚れを削り出したりできるので、「この汚れどうしたらいいんだろう……」と今まで諦めていた部分の汚れが解決すること間違いなしです。

窓のサッシを掃除するときはスプレイヤーに入れた水とパワーサッシヘラ、そして何にでも使えて便利なペーパータイプのクレンジングタオルを使います。クレンジングタオルはSHEINで購入したロールタイプのもの。傷になるので厚手のペーパーか、マイクロファイバークロスなどがオススメです。キッチンペーパーだと薄いかも。

春以来放置していたサッシを掃除。本来は中性洗剤を使うのがおすすめなんですが、軽いや汚れだったので水の入ったスプレーでびしょびしょに濡らして汚れを柔らかくします。サッシヘラの先に4つ折りにしたペーパーを噛ませた状態でレールをすべらせて、汚れをサーッとこそげ落としていきます。

すみっこに汚れが残ってしまったので、チャンネルブラシで掻き出し。こんなところでも活躍するので本当に優秀です。皆さん、ぜひお家に1つ買いましょう。このブラシは年季が入ったものなのでいい感じにボロボロです。

正体不明の白い汚れがサッシの細い隙間にこびりついていたので、今度はサッシを縦にしてこそげ落としました。先ほど言っていた、どうしていいかわからない場所の一つです。意外とこういう隙間ありますよね。

クレンジングタオルで拭き取って掃除完了です。

トイレにも結構細〜い溝があるんですよね。便座の縁も軽く濡らしたクレンジングクロスでツーっとやれば、謎の黒い汚れなどもきれいになります。

トイレの付け根?の部分の掃除にもオススメ。

ここまでさんざん掃除用途でご紹介してきましたが、私が一番使うのは“開封”のとき。爪が薄くてすぐに割れてしまうので、プルタブや箱を開けるときに欠かせません。爪よわよわの民の皆様はもちろん、ジェルやスカルプネイルをしている方にオススメです。トイレ掃除と同じものを使うのは、はばかられるので、机の横のペン立てに常駐させています。

化粧品の箱や缶のプルタブ開封に。カッターが見つからないときは段ボールの開封にも使います。中身が切れる心配がないので地味に便利。

洗面台の横に常備! 【スキジー】

イケアのリルナッゲン スキジーはなんと税込み¥99。インフレの影響を受けていなくてすごい。

スキジ―、スキージー、スクイージーなど、ショップによっていろんな呼び方がありますが、簡単に言うと「水切りワイパー」です。100円ショップとかにも売っているので、すでに愛用している方が結構いるんじゃないかと思いつつ、力が均等にかけられるイケアのT字型のものが特にオススメなのでご紹介させていただきました。手を洗いに入った洗面所の鏡、誰かが泊まりに来たときのお風呂場の鏡、人に見られて「掃除サボってるな〜」と思われるポイントは“鏡の水垢”だと私は思っております。

ほら汚い。

中性洗剤をつけたスポンジでサーッと磨いてから、スキジ―でスーッとするだけです。

プロに教えていただいた話だと「一筆書きのようにして行うのが理想ですが、不器用な人はスキジーを斜めにして、3〜4回位に分けて上から下に向かってかけ、泡を落としてもOK」とのこと。私は不器用なので斜めに水を落とします。

ピッカピカですよ。

同じ角度から撮ってもピッカピカです。

鏡についた水残りは、すぐに拭くとムラとして残ってしまうので、乾燥してからマイクロファイバークロスなどで拭き取ると良いそうです。私はずぼらなのでティッシュで拭きます。

以上、几帳面でもなんでもないくせに「キレイな部屋だね」ってホメられたいという矛盾を抱える私が、ギリギリ見栄を保ち続けるための必須アイテム3選でした。本当にQOLが爆上がりするし、どれも安く手に入るのでぜひ皆さんのお家にもお迎えください。

otona MUSE H

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