1. トップ
  2. エンタメ
  3. 橋本愛と中川大志が恋人同士を演じる。映画『早乙女カナコの場合は』写真家・柴崎まどかが撮り下ろした場面写真公開

橋本愛と中川大志が恋人同士を演じる。映画『早乙女カナコの場合は』写真家・柴崎まどかが撮り下ろした場面写真公開

  • 2024.11.16
(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会
(C)2015 柚木麻子/祥伝社 (C)2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会

【写真】恋人役を演じる橋本愛と中川大志がかわいい…劇中カット。映画『早乙女カナコの場合は』劇中カット一覧

本作は、男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となっている。

主人公の早乙女カナコを演じるのは、独自の感性を生かし様々なジャンルで活躍をみせる橋本愛だ。さらに、カナコと付かず離れずの関係を続けているうだつが上がらない脚本家志望の学生・長津田役を、シリアスからコミカルまで幅広い役柄を演じ存在感を発揮している中川大志が演じる。

本作について橋本は、「男とか、女とか、そのグラデーションとか、自意識、愚かさ、狡猾さとか、そんなものがわっと湧き上がってきて、葛藤して、ぐちゃぐちゃになって。でもそれこそがオリジナルで、そして何でもない自分自身なのだと、そんなふうに思ったんです。全然大人になんてなってなかった!」とコメントした。

一方、中川は、「長津田というキャラクターを知れば知るほど人間の奥深さが出てきて、とてもチャーミングです。この役は僕にとってまた新たな挑戦でもありました」と役柄について触れ、「映画の中で流れていく時間、変化していく季節が、苦しくも心地よかったです」と撮影を振り返った。

さらに、大学でカナコと長津田が手を取り合ってダンスをするシーンや家でテーブルを囲む2人の姿を映し出した場面写真が公開された。

【ストーリー】
大学進学と同時に友達と2人暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。

就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも4年の付き合いになるが、このところ口げんかが絶えない。長津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。

そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年―。それぞれが抱える葛藤、迷い、そして2人の恋の行方は―。

【作品概要】
橋本愛 中川大志
監督:矢崎仁司
原作:柚木麻子「早稲女、女、男」(祥伝社文庫刊)
脚本:朝西真砂/知 愛
配給:日活/KDDI
2024/日本/DCP/2:1/5.1ch/119min 映倫区分:G
(C)2012柚木麻子/光文社 (C)2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会

元記事で読む
の記事をもっとみる