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食べられない紅白かまぼこ その理由に「そうきたか」「すごい発想力」

  • 2024.11.17

11月15日は『かまぼこの日』。

そうひと言を添えて、1枚の写真をXに公開したのは、西倉ミト(@n_mito0813)さん。

かまぼこが登場する最古の文献が西暦1115年であることから、11月15日が『かまぼこの日』として親しまれるようになりました。

かまぼこと聞いて、あなたは何を連想するでしょうか。正月料理に欠かせない紅白かまぼこを真っ先に思い浮かべる人もいれば、宮城県の代表的な特産品の笹かまぼこをイメージする人もいるでしょう。

西倉さんが披露したのは、紅白かまぼこ。しかし、通常のかまぼことは違い、ワケがあって食べられないものでした…!

「ペットボトルキャップで作りました」

そう、西倉さんは、半分に切ったボトルキャップを紅白かまぼこの形に見立てて、作品を完成させたのでした!

正月に料理の1つとして並べられていたら、気付かずに口に入れてしまいそうですね…。

普段『ペットボトルキャップアーティスト』として活躍している、西倉さん。今回のように、ボトルキャップを切って材料に使うのは始めてだったようで「ついに切ってしまいました」とコメントしています。

西倉さんの新境地ともいえる作品には、称賛の拍手が送られました!

・いつも発想力に驚かされます。最高です!

・キャップを半分に切って形を表現するなんて…。すごいアイディアですね!

・そうきたか!冗談抜きで本物かと思いました。

構想から完成まで、2日ほどかけて完成したという今回の作品。grapeは、西倉さんに制作におけるこだわりのポイントなどを聞いてみました。

紅白かまぼこは、どのようにして完成したか

――本作のこだわりポイントは?

ボトルキャップの形を生かし、かまぼこ板も作ることで本物に見えるような面白い作品になるよう工夫しています。

存在感を出したかったので、ピンクだけでなく白も作って並べてみました。「おめでたい色合いのかわいらしい作品を見て笑顔になってほしい」という思いが込められています。

――かまぼこ板はどうやって作った?

ケント紙で作りました。ボトルキャップの大きさに合わせて絵の具で展開図を描き、カッターで切り抜いて組み立てています。

今回、ボトルキャップを『切る』という新たな手法で見る者を惹きつけた、西倉さん。

西倉さんは、今回の『紅白かまぼこ』以外にも、数多の作品をSNSを通じて公開しています。

今後も、西倉さんが作り出す作品から、目が離せないですね!

[文・構成/grape編集部]

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