お金に免許証…落とした財布は戻ってくる?
お金やカード、免許証など、大切なものが入っている財布を無くしたら絶望するのも無理もありません。
無くした財布は果たして戻ってくるのか、見つかるまでは不安でたまらないでしょう。
財布を無くしたらどうにか戻ってくるよう、できる限りのことをしてください。
落とした財布が見つかる確率
落とした財布が見つかる確率はどれくらいなのでしょう。
警視庁の「遺失物取り扱い状況(令和4年中)」データを参考に確率を考えてみました。
遺失者変換/財布類の合計で計算する場合、財布類は約70%、つまり7割の確率で遺失者に返還されています。
落とした財布が戻ってくる確率は低くないので、絶望する前にまずは警察に連絡しましょう。
落とした財布が見つかるまでの日数
では、落とした財布が見つかるまでの日数はどれくらいなのでしょう。
絶対ではありませんが、見つかるまでは大体1日~2日くらい日数がかかります。
また、財布を無くしたまま日数が経過すればするほど、財布が戻ってくる可能性は低くなるといわれています。
財布を無くしたその日のうちに、速やかに警察に紛失届を出すのがおすすめです。
財布を無くしたときの対処法
お金や免許証など大切なものが入った財布を無くしたときの見つけ方を紹介します。
どの見つけ方も、日数が経たないその日のうちにやるのが大切です。
落とした場所を再度探す
財布が見つかるまでの間、落とした場所を再度探してみましょう。
一度探したかも知れませんが、もう一度別の視点から探してみるのもおすすめです。
店で無くした場合、店側が預かってくれていることもあるため店に連絡してみましょう。
悪用されないようカードを止める
クレジットカードやキャッシュカードを悪用されないようにカードを止めるのも大切です。
お金や免許証も大切ですが、知らぬ間にカードを悪用されると自分が使った訳でもないのに利用額が自己負担になる場合があります。
財布を無くしたら悪用を防ぐため、日数を開けず早急にカード会社に連絡してカードを止めましょう。
警察に遺失物の届け出を出す
警察に遺失物の届け出を出すのも、財布が戻ってくる見つけ方です。
まずは早急に警察署や交番などに向かいましょう。
もしかすると誰かが届けてくれている可能性もあります。
ない場合見つかるまで絶望的ですが、その後は遺失物の公表サイトで確認することになります。
免許証など再発行の連絡
財布の中に入れている身分証明書関連を紛失したら、早急に再発行しましょう。
まず免許証は都道府県の警察署へ行って再発行手続きをします。
健康保険証を紛失した場合、会社に勤めているなら会社を経由して協会へ再交付申請書を申請します。
国民健康保険やマイナンバーカードを紛失した人は、最寄りの役所で手続きをしてください。
財布が戻ってきたときのお礼は?
紛失した財布が見つかる確率は7割程度といわれていますが、運良く戻ってきたときのお礼のお金はどれくらいなのでしょうか。
警察から拾った人の住所氏名を教えてもらった場合、必ず連絡してお礼しましょう。
一般的なお礼は、財布に入っていたお金の1割程度です。
法律上では、遺失物を拾った人は落とし物の価値の0.5割~2割を持ち主に請求できると決まっています。
絶望しない! 財布を見つけるおまじない
お金や免許証の入った財布を紛失して絶望しているなら、おまじないに頼るという見つけ方もあります。
香水やアロマなど自分にとって落ち着く、ポジティブになれる香りをまといます。
リラックスして座り、財布が見つかるよう祈りながら香りに集中してください。
おまじないなので科学的根拠はありませんが、一度試してみても良いでしょう。
紛失しないように日頃から予防しよう
スマートタグといわれる落とし物タグを使えば、無くした財布の場所がわかります。
落とし物タグはスマホやパソコンと連動してものの場所がわかるアイテム。
ただしカードやお金だけ抜かれて財布を捨てられたり、落とし物タグだけを取って捨てられていたりすることがあります。
落とし物タグを使っていてもたかを括らず、日数が経たないうちに財布を探してください。
まとめ
落とした財布が戻ってくる確率や、無くした財布の見つけ方を紹介しました。
財布を無くしたら、お金を全部抜かれたりカードを使われたり、免許証を悪用されるかもと考えると絶望的です。
そうなる前に落とした店に連絡する、警察に届け出るなどできる限りのことをやっておきましょう。
最終的にはおまじないに頼り、戻ってくるよう見つかるまで祈ってください。