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【塞ぐ】ドアポストの防犯対策 カバーなどの賃貸におすすめの目隠しアイテムも

  • 2024.11.20

賃貸のドアポストに防犯対策が必要な理由

賃貸のドアポストは防犯面で不安な点がいくつかあります。
対策を取らないと、空き巣や覗き見などといった思わぬ被害に遭うことも。
そのような被害を防ぐために、まずはなぜ防犯対策が必要なのかを解説します。

サムターン回しに利用される

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ドアポストが無防備だと、思わぬ空き巣被害に遭うことがあるため非常に危険です。
ドアポストから工具を入れてサムターンにアクセスし、開錠して侵入するという被害が実際にあります。
より悪質なものだと、ドアポストを破壊してサムターンを回すケースも。
サムターン回しに利用されないためにも、ドアポストの防犯対策は必須です。

室内を覗かれる

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ドアポストの内側に受け箱が付いていないタイプだと、室内を覗かれる危険があります。
住人が在宅しているかどうかが外から簡単に分かる状態で、空き巣やストーカーなどのリスクが高まります。
スマートフォンを入れて盗撮されることもあるため、覗き見対策は必須です。

迷惑行為や郵便物の盗難に遭う

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防犯対策をしていないドアポストの場合、迷惑行為や郵便物の盗難に遭うおそれがあります。
ドアポストは玄関スペースと繋がっているため、異物を放り込まれた際には室内まで被害が広がります。
トラブルに巻き込まれてからでは遅いので、早いうちに対策を行いましょう。

防犯以外でドアポストに必要な対策

防犯面以外でもドアポストに必要な対策は色々とあります。
ここでは、虫や寒い隙間風などの防犯面以外で必要な対策についていくつか紹介します。

虫の侵入

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ドアポストのちょっとした隙間から虫が入ってくることもあるかもしれません。
また、郵便物が挟まった状態でドアポストが少し開いているときも、虫が侵入しやすくなります。
特に、虫が増える夏場は要注意。
郵便物をこまめにチェックしたり、隙間を塞げるテープを貼ったりして虫の侵入を防ぎましょう。

寒い隙間風が入る

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肌寒い季節はドアポストからの隙間風が気になります。
エアコンや暖房器具で室温を快適に保っていても、ちょっとした隙間風がストレスになってしまうことも。
虫対策と同様に、テープで隙間を塞ぐのがおすすめ。

アパートでもできる!ドアポストの対策方法

昔ながらの引き戸住宅や、アパートによく見られるドアポスト。
賃貸アパートの場合は、原状回復の観点から、なかなか対策できないと考える人もいるのではないでしょうか。
ここでは、賃貸でも可能な対策を紹介します。

内側から目隠し用の防犯グッズを取り付ける

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ドアポストの対策でオーソドックスなのは、内側に目隠し用の防犯グッズを取り付ける方法です。
内側からつける防犯グッズはマグネットや粘着テープで取り付けられるので、賃貸でも設置が可能。
また、専用の防犯グッズがなくても、透過性の低い布で受け箱を覆うだけで目隠しになるので効果的です。

ドアポストをテープで塞ぐ

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防犯性アップや虫・隙間風対策のために、ドアポストを外側から完全に塞ぐのもひとつの手段。
養生テープやガムテープなどを使って塞ぎますが、覗き見やサムターン回しへの対策としては弱いです。
テープが破れた痕跡があったときにまた新たな対策を行う必要がありますが、手軽にできる対策になります。

手作りのカバーをドアポストに取り付ける

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ドアポストカバーを手作りして防犯対策を施している人もいます。
カバーを手作りする際には、透けにくい素材を使うのがベスト。
厚紙を受け箱にかぶせたり、布でカーテンのようにして覆ったりと手作りカバーの取り付け方はアイデア次第です。
また覗ける隙間ができないよう、ドアポストよりも大きめに作るのがおすすめです。

受け箱を補助鍵で施錠する

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受け箱が付いているドアポストの場合は、受け箱を南京錠で施錠することでサムターン回し対策になります。
外から受け箱を開けての覗き見やサムターン回しができなくなるため、防犯性アップに効果的です。

目隠し付きの受け箱を設置

受け箱のないドアポストは、目隠し付きの受け箱を設置することで覗き見防止になります。
ただし、受け箱を設置する際は設置方法を事前に確認しておきましょう。
賃貸アパートの場合、ネジを使用して受け箱を取り付けると、退去時に修理代金が発生することがあります。
原状回復の必要がある賃貸なら、テープやマグネットで設置できる受け箱を検討するのがおすすめです。

【100人に調査】ドアポストの防犯対策どうしてる?

自分の賃貸のドアポストには、どのような防犯対策が合うのか悩んでいる人もいるでしょう。
今回イエコレクション編集部では、ドアポストに防犯対策を行っている100人に向けてアンケートを実施しました。

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※調査対象:ドアポストに防犯対策を行っている方100名/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年11月25日/調査機関:イエコレクション編集部

最も多かった回答は、「目隠し用のグッズを付ける」31%、2位は「テープや布で塞ぐ」28%、3位は「受け箱を施錠する」24%という結果に。
続いて「目隠し付きの受け箱を設置」10%、「手作りカバーを付ける」7%でした。
ここからは、詳しい回答理由も紹介します。

「目隠し用のグッズを付ける」と回答した人の理由

・簡単であり、効果がありそうだから。外気を防ぐ効果も少しはあると思います
・目隠しとサムターン回し対策で布を被せています。見えないし、防犯対策している部屋だと分からせるためです
・強度もあるし、簡単に取り付けられたから
・磁石のついたグッズならすぐに取り付け可能だから
・取り外しが簡単だから

「テープや布で塞ぐ」と回答した人の理由

・一番安い。または簡単に済むから。効果としても確実性が高いと期待できるから
・お金もかからないし、すぐにできる
・テープで塞ぎました。無駄なチラシなど減りました
・普通のポストを別に設けてるからドアポストは必要ないため

「受け箱を施錠する」と回答した人の理由

・施錠するだけで抑止効果がある
・特に不在時の安全に繋がるので念には念を入れる形で行っている
・覗きやサムターン回しに効果があると思ったから

「目隠し付きの受け箱を設置」と回答した人の理由

・手軽に取り付けができて良いから
・受け箱が簡単に触れないようになっている
・賃貸で、元々の受け箱が取り出し口が狭く使いにくそうだったので防犯を兼ねて設置し直しました

「手作りカバーを付ける」と回答した人の理由

・安く済み、防犯にもなるので
・二重に囲って中を見れないようにしている
・受け箱を使わないので塞いでしまってもよいと思った

個人差や対策で使用する商品差はありますが、アンケート全体を見ると、「価格が安い」「対策が簡単」というポイントに注目している人が多いようです。
一部では2つの対策方法を併用している人もいました。
また、ドアポスト自体を使わないため「テープや布で塞ぐ」「手作りカバーを付ける」など、受け口を塞ぐ防犯対策をしている人も。
賃貸のドアポストの防犯対策に悩んでいる人は、ぜひこのアンケートも参考にしてみてください。

まとめ

賃貸アパートのポストは、戸建てに比べると不特定多数の人の目や手に触れやすく、トラブルを招くことがあります。
また、隙間からの虫の侵入や、隙間風で寒いときなど防犯面以外において気になる場合も。
そんなとき、ドアポストの内側に目隠しやテープで塞ぐなどの防犯対策を取り入れれば、安心して暮らせるようになります。
得意な人は手作りのカバーを使うなどして、ドアポストの安全性、快適性を高めてみてください。

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