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柳楽優弥“洸人”が発したたった一言に大きな反響「ものすごい思い入れがあった」 松本友香Pが語る第5話裏話と第6話見どころ<ライオンの隠れ家>

  • 2024.11.15
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第5話より (C)TBS
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第5話より (C)TBS

【写真】泣き叫ぶ佐藤大空“ライオン”を抑え込む齋藤飛鳥“美央”

柳楽優弥が主演を務める金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)が現在放送中。11月15日(金)の第6話放送を前に、プロデューサーの松本友香氏からコメントが到着した。

平穏に暮らす兄弟が“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス

同作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と、坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。完全オリジナルストーリーで描かれ、温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合っていく。

洸人の職場の後輩・牧村美央(まきむら・みお)役にはTBSドラマ初出演の齋藤飛鳥。また、洸人の職場の同期・貞本洋太(さだもと・ようた)役で岡崎体育、美路人が働くデザイン会社のデザイナー兼CEO・船木真魚(ふなき・まお)役で平井まさあき(男性ブランコ)、美路人の同僚の自閉スペクトラム症のアーティスト・小野寺武宏(おのでら・たけひろ)役で森優作が出演中。

さらに、小森兄弟とライオンを監視する不穏な青年X役に岡山天音、小森兄弟を昔から見守る定食店の元店主・吉見寅吉(よしみ・とらきち)役にでんでん、洸人たちに近づく週刊誌記者・工藤楓(くどう・かえで)役に桜井ユキ、山梨県警の刑事・高田快児(たかだ・かいじ)役に柿澤勇人、情報を売るスナックのママ・須賀野かすみ(すがの・かすみ)役に入山法子、楓の後輩記者・天音悠真(あまね・ゆうま)役に尾崎匠海(INI)が配役。

そして、“ある事件”に大きな関わりを持つ人物・橘祥吾(たちばな・しょうご)役の向井理、小森兄弟の母親・小森恵美(こもり・えみ)役の坂井真紀、洸人の幼少期を演じるドラマ初出演の大角英夫、幼少期の小森兄弟に関係するキーパーソンとして登場する宮崎優、洸人と美路人の異母姉弟の姉・橘愛生(たちばな・あおい)役の尾野真千子らが脇を固める。

プロデューサー・松本友香コメント

第5話の撮影裏話

放送後、すてきな反響をいただいた洸人(柳楽)の「なんなんだよ、疲れるな」のセリフには、私も監督もものすごい思い入れがありました。たった一言ボソッと言う言葉ですが、そのセリフに「弟への慈愛」「ライオン(佐藤)への父性の目覚め」「2人の関係の成長に対する安堵」、そして、ルーティンから外れ新しい景色を見ることを決めたことで感じる「物理的な体力消耗」「精神の揺らぎ」みたいな、洸人が今抱える全感情を入れたいと思いました。

脚本打ち合わせでは、その感情を全て込めて一言吐き出すならどういうセリフがいいのか、なかなかしっくりくるものが最初は見つからず、煮詰まり、そこだけで30分くらいみんなで考えたと思います。この時くらいからこのチームの本打ちでは、考えが煮詰まった時は、みんなでしっくりくる言葉が見つかるまで、脚本家チームと監督とPで大喜利大会をするようになりました。

みんなでどんどん出し合い、最終的にしっくりきたのがこれでした。その込められた意味や思いを全てくみ取って吐き出した柳楽さんのお芝居は本当にその場所に生きる洸人でしたし、感動の鳥肌でした。そのシーンを皆さまがお気に入りのシーンと言って感想を多く寄せてくださり心からうれしかったです!

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第5話より (C)TBS
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第5話より (C)TBS

第6話の見どころ&注目ポイント

「怖い、来る、お願いライオンをママと会わせてあげて!」と願った5話の結末の続きから始まり、なぜあの悲劇が起きたのか、美央(齋藤)が起こした行動の理由、そしてライオンが小森家に来ることになったあの日からのすべての真相が見えてくる回です。

また、洸人、美路人(坂東)、ライオンの絆を再確認する回でもあります。ライオンくんファンの皆さまには、ライオンの今の姿をしっかり目に焼き付けてほしいです。その理由はこの話の後半で明かされます!

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第6話より (C)TBS
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第6話より (C)TBS

「ライオンの隠れ家」第6話あらすじ

洸人は、美央がなぜ遊園地にいたのか、なぜライオンを抑え込んだのか状況が飲み込めない中、傷ついたライオンと共に家に帰る。

翌朝、職場で美央に事情を聞こうとするがそこに姿はなく、彼女のアパートを訪ねることに。しかし、「私からは、話せなくて」と拒絶されてしまう。

一方、警察に連行された愛生(尾野)は、息子・愁人(=ライオン)を殺害したとほのめかす。そのニュースを知った洸人は明らかなうそにますます混乱。さらに、追い打ちをかけるように、ライオンのスマホに再びメッセージが届く。

翌日、指定された場所に行くと、ある人物が洸人を待ち受けていた。そこで、美央が起こした行動の理由と、愛生とライオンのこれまでの驚愕の事実が明かされる。

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