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ホリデーシーズン、働く女性におすすめの旅先は? “旅のプロ”に聞いてきた!

  • 2024.11.15

9月に東京で開催された、ツーリズムEXPOジャパン2024。

「世界最大級の旅の祭典」と言われているだけあって、世界80カ国・地域から1,300以上もの企業・団体が東京に集結しました。

旅好きな私は毎年このイベントを楽しみにしているのですが、今回は普段からヘビーユーズしている航空会社「スクート」の担当者に直接インタビューできる機会をいただいたので、その様子をレポートします!

お話を聞いたのは、スクートの本拠地であるシンガポールから来日された「スクート」役員 アガサ・ヤップさん。

出典:シティリビングWeb

地元の人が集まる、旅行者が少ない穴場スポット

Q.まずは、スクートの魅力を3つ教えてください。

1.シンガポール航空100%出資の「中長距離LCC」ということ

スクートは、機体・メンテナンス・パイロットの訓練マニュアルなど、全てが「シンガポール航空基準」です。世界最高ランクの五つ星認定であるシンガポール航空と同じ基準であるということは、利用者の方にとって安心していただける点かと思います。

2.就航先が豊富で、面白い!

「LCC」と聞くと、行先が限られたりグローバルなところが少ない印象を受ける方も多いかもしれませんが、「スクート」は18の国と地域、70都市以上に就航しており、しかもそのエリアが非常に面白いんです。

観光・商業目的だけでなく、地方都市も多く“隠れたスポット”が豊富。LCCの特徴である「お得に行ける」というメリットは残しつつ、面白い地方都市に行けるというのが旅好きの方にも満足してもらえる点と言えます。

3.座席タイプやサービスなどカスタマイズ可能なサービス

「ボーイング787ドリームライナー」をはじめとする大型機材のため、シートは広く快適です。座席は、シートピッチが異なるエコノミークラスのシートが3タイプと、ワンランク上のサービスが受けられる「スクートPlus」があります。また、12歳以上のみが利用できる座席「スクート・イン・サイレンス」もおすすめ。自身の希望に合わせて豊富なラインアップから選べるのも、スクートの魅力です。

座席だけでなく、受託手荷物の有無、機内食やスナックの販売、機内Wi-Fiなど、自分が必要なものだけを選ぶことで、リーズナブルで快適な空の旅がかなえられると考えています。

LCCは、「安く利用できるけれど座席は窮屈でサービスが少ない」と思っている方も少なくないと思いますが、そんな方にこそ、シンガポール航空基準のスクートを是非利用いただきたいです。

Q.成田からシンガポールや台北の直行便がありますが、就航している約70都市の中から、シティリビング読者におすすめしたいホリデーシーズンにぴったりの旅先を教えてください!

1.タイ・サムイ島

きれいな景観はもちろん、スパがとっても多いので女性におすすめ! ふだん仕事を頑張っている皆さんを、きっと癒やしてくれると思います。

都会的なバンコクとはまた違ったロケーションで、ゆったり時間を過ごすことができます。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

2.マレーシア・コタキナバル

こちらは、アクティブに過ごしたい人におすすめ! 登山やスキューバダイビングなど、海も山もきれいなので、気軽に体験できるアクティビティも豊富なんです。

出典:シティリビングWeb

3.インドネシア・クルタジャティ(バンドン)

「バンドン」って、どこにあるか知っていますか…? おそらくほとんどが知らない隠れスポットで、ジャカルタのすぐそばにある小さい街です。

出典:シティリビングWeb

実は、インドネシア人がゆっくりと休暇を過ごしたいときに行くのがバンドン。地元の人が選ぶ休暇先ということは、それだけ魅力的な場所であるということ。食べ物もおいしいし、自然が多く、街がコンパクトなので過ごしやすいと思います。

4.インドネシア・ロンボク島

ここも、あまり旅行先としては馴染みがないですよね。でも、インドネシア人にとっての「バリ島」のようなリゾートスポットは、ロンボク島なんです。

とても素晴らしい場所で、旅行者も少なく穴場なので、ぜひ行っていただきたいです。

出典:シティリビングWeb

Q.アガサさんは女性が多く所属するチームで統括をされているそうですが、普段働くうえで、心がけていることはありますか?

女性7割・男性3割のチームをまとめていますが、人として、女性として、「落ち着いて働くこと」を心がけています。オンとオフを分けることも大切。

いつも思うのは、「チームのお母さん的存在でいたい」ということ。

メンバーが健康的に働けるように気を配ることはもちろん、業務の指示を出す際にも、100%指示するのではなく、自分で考える隙も与えて、成長できる機会を創出するよう工夫しています。

男性の中には、まだまだ「女性の上司」という存在をネガティブに感じる人もいるかもしれません。でも、チーム内の男性もHAPPYに働いてほしいと思っているし、皆平等に成長する機会を与えています。

私が率先して落ち着いてオープンマインドでいることが、チーム全体のHAPPYにつながればいいなと思っています。

Q.最後に、働く女性に向けてメッセージをお願いします。

スクートは、「お得に行けるLCC」というだけでなく、聞いたことも見たこともないような面白い都市にもたくさん就航しています。

今は円安で海外旅行を躊躇(ちゅうちょ)しがちかもしれませんが、LCCをうまく使って、旅行することを諦めないでほしいです。

先ほど紹介した、インドネシア・クルタジャティは、9月28日に新規就航したばかり。これからもまだまだ就航先が増える予定なので、お楽しみに!

■スクート

https://www.flyscoot.com/jp

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