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リリー=ローズ・デップら若いセレブの喫煙姿に物議「ファンの健康に悪影響を及ぼす」

  • 2024.11.14
ELLEgirl

日本では減少傾向にある喫煙率。しかし海外セレブ、特に若いアーティストやインフルエンサーの間では、SNSなどでたばこを吸う様子を“おしゃれに”見せることが一種のトレンドとなりつつある。愛煙家として知られるリリー=ローズ・デップは、プライベートでの喫煙姿をパパラッチされることもしばしば。

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2000年生まれで、Z世代のアイコンとなっているアディソン・レイ。先月公開された新曲「Aquamarine」のMVには、アディソンがたばこを2本同時に吸ったり、ほかの共演者からたばこをもらったり、煙を勢いよく吐きながら歩き去ったりするシーンが。たばこを吸うことに対して社会がもっと寛容だった80年代や90年代のムードを彷彿とさせる。

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今年8月に32歳の誕生日を迎えたチャーリーXCXは、パーティで用意された“たばこブーケ”の写真を自身のインスタグラムに投稿。仲良しのロザリアとともに、くわえたばこでカメラに向かってポーズを決めた。喫煙にまつわるこれらのムーブメントに対し、SNSでは「インタビュー中に堂々とたばこを吸っていた50年代のセレブのよう」「喫煙する姿を子どもに見せるのはよくない」「無責任な行い」など批判コメントが多数。なかには「ルールを守ったうえで喫煙すること自体は何ら問題ではない」「喫煙する/しないはあくまで個人の自由」という意見も。

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新聞「デイリーメール」が取材したアメリカのサブリナ・ソルト医師によると、「1900年代初頭にたばこが初めて市場に出回ったとき、世間ではたばこを吸う姿はとても『クール』と認識された」「そのような流行は人々に影響を与える理由になりえる」とのこと。たしかに、若いセレブの喫煙姿を見て「かっこいい」「マネしたい」と思うファンもいるかもしれない。とはいえ、たばこが健康に悪い影響を与えることは火を見るより明らか。さまざまなリスクを伴うことを改めて認識しなおす必要がありそう。あなたはどう思う?

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