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長崎のおすすめ観光スポット29選|若者向け定番から、穴場スポットまで

  • 2024.11.25

古くから貿易で栄えた長崎。異国情緒あふれる街並みのほか、世界新三大夜景や世界遺産にも認定された軍艦島、国宝の大浦天主堂、そして人気スポット「ハウステンボス」などみどころが満載です。今回は、『るるぶ&more.』で過去掲載した記事から、長崎観光で外せないスポットをたっぷりとご紹介! 豊かな自然が残る名所や、離島の絶景スポットも要チェックですよ。

【長崎市・西海市】観光スポット

Spot.1日本一ピッチに近い! 臨場感満載のスタジアム/長崎スタジアムシティ

るるぶ&more.編集部

JR長崎駅から徒歩約10分という好アクセスの立地に、2024年10月14日(月)にグランドオープンした「長崎スタジアムシティ(ながさきすたじあむしてぃ)」。

一番の魅力は、試合がない日でも自由に入れるところ。しかも、観客席に座ったり、ピッチに下りたりできるのです! 注目の座席は「プレイヤーズスイート」。日本一ピッチに近いというこの席は、ピッチからわずか約5m! 座席とピッチの間に柵も仕切りもないため、まるでプレイヤーと同じ目線のような距離感で試合が繰り広げられるのです。

るるぶ&more.編集部

スタジアムを横切るようにジップライン(有料)が滑空していきます!着座型と、うつ伏せで飛ぶスーパーマン型の2つのスタイルがあり、サッカースタジアムを滑空するジップラインは日本初とのこと。4人まで同時に滑空することができるので、グループで速さを競ってみるのも楽しいですね。

るるぶ&more.編集部

スタジアムには店内でビールを醸造するブルワリーレストラン「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」や、長崎のご当地グルメを中心とした飲食店が並ぶ「FOOD HALL」も。試合がある日はもちろん、試合がなくても食事利用ができるので、長崎スタジアムシティを観光に組み込むのもおすすめですよ。

■長崎スタジアムシティ(ながさきすたじあむしてぃ)
住所:長崎県長崎市幸町7-1

Spot.2幻想的な光の演出にうっとり! 最新テクノロジーによるデジタルアート/グラバー園

るるぶ&more.編集部

幕末・明治期に建てられた洋風建築9棟が立ち並ぶ「グラバー園(ぐらばーえん)」。2024年9月には開園50周年を迎えました。なかでも文久3年(1863)に建てられた旧グラバー住宅は、現存する日本最古の木造洋風建築であり、世界文化遺産にも登録。外観は日本瓦と日本の伝統を受け継ぐ土壁が使われていますが、暖炉や煙突などは西洋式の構造になっています。春から夏にかけては、園内各所でバラ、紫陽花など季節に応じてさまざまな花も楽しめますよ。

レトロ衣裳館では、レトロなドレスなどを貸出(有料)。お天気がいい日は、お気に入りのドレスを身にまとって、園内を散策&撮影するのもおすすめです。

るるぶ&more.編集部
るるぶ&more.編集部

グラバー園開園50周年記念イベントとして園内を幻想的にライトアップする「明治夜宴」を開催。世界遺産「旧グラバー住宅」や重要文化財「旧リンガー住宅」など、グラバー園本来の美しさ、魅力を引き立たせる照明演出と、「マダム・バタフライ」をテーマとした異国情緒あふれるジャポニズムの世界観を、プロジェクションマッピングやライティングなど、最新デジタルテクノロジー&美しい音楽により演出。ハローキティとコラボしたプロジェクションマッピング「ハローキティとマジカルバタフライ」もみどころの一つです。

12/24(火)には、クリスマス限定イベントとして、「ハートキャンドルイベント」を開催。願いや想いをキャンドルに描き、火を灯します。ハート形に並べたキャンドルで写真撮影も楽しめますよ。

時間:17時~20時30分(最終受付20時)
場所:イベント広場

※2025年3月末まで夜間開園実施。8~21時(12月31日まで)以降は時期により異なるため、公式サイトを要確認。

Spot.3潜伏キリシタンを救った歴史ある教会/国宝 大浦天主堂(日本二十六聖殉教者聖堂)

るるぶ&more.編集部

幕末に、潜伏キリシタンが信仰を告白した「信徒発見」の舞台として知られる、現存する日本最古の木造教会。世界遺産や国宝にも指定されています。ゴシック様式に、日本語で掲げられる「天主堂」の文字、瓦葺きの純和風の屋根、漆喰の壁と、日本っぽさがちりばめられた建築は、えもいわれぬ美しさ。聖堂内のステンドグラスや調度も見応えたっぷりです。

Spot.4明治時代のシンプルな洋館住宅/東山手洋風住宅群(7棟)

るるぶ&more.編集部

洋館が立ち並ぶ東山手エリアにあるオランダ坂に面した明治20年代の賃貸住宅です。7棟が集まったうち、6棟は見学ができて、写真の展示や埋蔵品の資料などが展示されています。洋館だけれど、瓦屋根など和洋折衷な造りになっていて、なんだか不思議な雰囲気。長崎らしい異国情緒を感じる、シンプルでかわいい住宅です。

Spot.5朱塗りの中華門で記念撮影が定番!/長崎新地中華街

るるぶ&more.編集部

横浜、神戸に並ぶ日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街(ながさきしんちちゅうかがい)」。長崎市の姉妹都市である福建省の協力のもと作られました。
東西南北合わせて約250mの十字路の石畳に沿って、中華料理店や食材店、中国雑貨ショップやみやげ物店など、約40店舗が軒を連ねています。賑やかで活気がある中華街、あれもこれもと気になる店がいっぱいで目移りしそう。ぜひ、お腹を減らして訪れましょう!

Spot.6日本三大名橋の一つ! 現存最古のアーチ型石橋/眼鏡橋

るるぶ&more.編集部

寛永11年(1634)、唐僧・黙子如定(もくすにょじょう)によって架設された「眼鏡橋
(めがねばし)」。中島川石橋群の中では唯一の双円アーチ型で、水に映った姿が眼鏡のように見えるためこの名が付いています。

眼鏡橋のビューポイントは2つ隣の東新橋。アーチが高いので、眼鏡橋を正面から見下ろす角度で見ることができるんです。橋の向こうに夕日が沈む景色は一見の価値ありですよ。 河畔は中島川公園として整備され、枝垂れ柳が風情を感じさせてくれます。川沿いには遊歩道もあるので、ゆっくりと散歩を楽しんでみて。夜22時まではライトアップも実施しています。

Spot.7歴史の重みを感じながらノスタルジックな町並みを散策/出島(出島和蘭商館跡)

るるぶ&more.編集部

日本で唯一の西洋との貿易の窓口だったオランダ商館の跡地。現在は16棟の復元建築を見学することができます。出島を15分の1で再現した模型や出島の歴史を映像で紹介する出島シアターなどが人気。異国情緒あふれる出島を着物で散策できる体験メニューは女子におすすめです。往時の雰囲気を感じながら、見事な復元建物や現存する明治期の洋風建物など、ノスタルジックな町並みを散策してみましょう。

Spot.8かわいい動物たちと直接ふれ合える!/長崎バイオパーク

るるぶ&more.編集部

「長崎バイオパーク(ながさきばいおぱーく)」は、動物たちが自然に近い状態で暮らす園内に徒歩で入り、直接ふれ合うことのできる動植物園。ほ乳類をはじめ、鳥類、昆虫など200種類以上の動物が暮らす中で、特に人気なのが世界最大のネズミの仲間カピバラです。

日曜、祝日は、カバなど大型動物のエサやり体験も実施。そのほか、大温室フラワードームでは、さまざまな熱帯の植物や蝶を見ることができますよ。

Spot.9港や市街地を一望!市内屈指の夜景スポット/稲佐山

展望台からの夜景
展望台からの夜景

標高333mの「稲佐山(いなさやま)」は市内屈指の夜景スポット。ロープウェイが淵神社駅から稲佐山山頂まで15~20分間隔、約5分で運行しています。山頂には稲佐山展望台があり、港や市街地を一望できます。

Spot.10伊王島をまるごと楽しむ!/i+Land nagasaki

るるぶ&more.編集部

長崎市街地から車で約30分の伊王島(いおうじま)は、エンターテインメントリゾート「i+Land nagasaki(あいらんどながさき)」を拠点に、マリンスポーツやスパ、光と映像のアトラクション、グルメなどを楽しめる気軽なリゾートとして人気上昇中。

まるで外国に来たような南欧風の建物はリゾート感たっぷり。敷地内には6つのホテルがあり、ナギホテル、カゼホテルのあるガーデンエリアにはかわいいカフェやカバナ、ハンモックなどが設置され、宿泊者は自由に利用できます。

るるぶ&more.編集部

なかでも人気なのが、水着を着て楽しめる九州最大級の全天候型スパテーマパークがある「Ark Land Spa」。森をイメージしたボタニカルサークルスパやウェルネスウォーキングスパなど6種類の屋内スパのほか、海を眺めながら楽しめる寝湯や自家源泉の天然温泉を利用した岩風呂など6種類の屋外スパがあります。屋上には空と海が一体化したような天然温泉の展望露天風呂も。

スパで癒やされた後は、1万冊の書籍やコミックを設置した「ヒーリングラウンジ」で時間を忘れて“おこもり”。身も心もリフレッシュできますよ。

■i+Land nagasaki(あらんどながさき)
住所:長崎県長崎市伊王島町1丁目3277-7
TEL:095-898-2202
チェックイン/チェックアウト:15時~/~11時
料金:1泊2食付1万5840円~(入湯税・宿泊税別)

■Ark Land Spa(あーく らんど すぱ)
営業時間:9~23時(最終受付22時30分)
料金:<天然温泉大浴場 + BOOK&岩盤TERRACE> 平日大人800円、小学生500円、 土・日曜、祝日大人1000円、小学生700円、<天然温泉大浴場 + BOOK&岩盤TERRACE+スパテーマパーク > 平日大人1000円、小学生700円、 土・日曜、祝日大人1200円、小学生900円(タイ式ハーブテント除く)※6歳以下は無料
※水着レンタル1セット200円あり

Spot.11まるで映画のワンシーン! 圧倒的存在感で迫力満点の島/軍艦島

るるぶ&more.編集部

かつて海底炭坑として日本の近代化を支えてきた島。岸壁が島全体を覆い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその姿は、まさに‘軍艦’のよう。現在は、ガイド付きの上陸ツアーで主力坑だった第2竪坑跡や、大正5年(1916)に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建て30号アパートなどを見ることができます。まるで映画のワンシーンのような、貴重な風景を写真に収めましょう。

【佐世保・平戸エリア】観光スポット

Spot.1ヨーロッパの街並みを再現! 憧れの異世界/ハウステンボス

フラワーロード/(C)ハウステンボス/J-21686
フラワーロード/(C)ハウステンボス/J-21686

ヨーロッパの街並みを忠実に再現した風景と、四季折々の花々、シーズンごとに展開するショーイベントから、屋内外問わず楽しめるアトラクションまで、さまざまな楽しみ方ができる日本最大級のテーマパーク。

毎年2月下旬~4月上旬ごろにチューリップが堪能でき、あたり一面にチューリップが咲く「フラワーロード」、荘厳な宮殿をチューリップが彩る「パレス ハウステンボス」など、場内いたるところでチューリップが楽しめます。

イルミネーション俯瞰/(C)ハウステンボス/J-21686
イルミネーション俯瞰/(C)ハウステンボス/J-21686

四季折々の花々が咲き誇る場内には、日本屈指のイルミネーションや、毎日繰り広げられるエンターテインメントの数々、最新技術を使用したアトラクションなど、一日では遊びきれない魅力が満載です。

※2025年1/7(火)~10(金)は休業

Spot.2西海国立公園九十九島の玄関口!/九十九島パールシーリゾート

るるぶ&more.編集部

九十九島の美しい景色の中をゆったりとした気分で遊覧できる九十九島遊覧船パールクィーンをはじめ、小型遊覧船やシーカヤック体験など、九十九島の海を満喫できるアクティビティが満載のリゾートパーク。

施設内にある「九十九島水族館海きらら」では、自然光が降り注ぐ屋外型の水槽「九十九島湾大水槽」や、イルカと心ふれあう「九十九島イルカプール」、九十九島にすむクラゲたちが癒やしの音楽と幻想的な光の中に浮かび上がる「クラゲシンフォニードーム」などの展示コーナーが人気です。

Spot.3九十九島の海を再現した大水槽は必見!/九十九島水族館海きらら

るるぶ&more.編集部

海のリゾートパーク「九十九島パールシーリゾート」内にある「九十九島水族館海きらら(くじゅうくしますいぞくかんうみきらら)」は、みどころいっぱいの水族館。珍しい屋外型の大水槽には自然の光が降り注ぎ、音楽と光と映像で見せるクラゲシンフォニードームでは幻想的なクラゲの姿を見ることができます。イルカの能力の紹介や、真珠の玉出しなど体験プログラムも充実。海の生きものたちとふれあって、癒やしの時間を過ごしましょう。

Spot.4青い空と緑豊かな島々が美しい! 小高い丘から九十九島を一望/展海峰

(C)SASEBO
(C)SASEBO
(C)SASEBO
(C)SASEBO

「展海峰(てんかいほう)」は、標高165mの小高い丘にあり、九十九島(くじゅうくしま)の景観をパノラマで楽しむことができます。青い海と自然豊かな島々が作り出す絶景はため息もの。無心で眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。展望台の下には春は菜の花、秋はコスモスが咲き誇る花畑があり、迷路のような花畑を散策するのも楽しみです。

Spot.5佐世保の街や港、九十九島を一望する大パノラマ!/弓張岳展望台

(C)SASEBO
(C)SASEBO
(C)SASEBO
(C)SASEBO

佐世保市街地の北西の弓張岳山頂にある展望台。遥か五島灘や、九十九島(くじゅうしま)のほかに港や市街地も一望できます。また、夜景スポットとしても人気で、米海軍基地や造船所、市街地の明かりがオレンジ色に輝き、幻想的な夜景が楽しめて、日本夜景100選にも選ばれています。

【諫早・大村エリア】観光スポット

Spot.1一面に咲き乱れる花とともに雲仙岳を一望!/白木峰高原

るるぶ&more.編集部

標高1057mの五家原岳の中腹に位置し、眼下に広がる諫早平野や雲仙岳の景色が一望できる「白木峰高原(しらきみねこうげん)」。春には約10万本の菜の花、秋には約20万本のコスモスが、山肌一面に色鮮やかに咲き誇る絶景が楽しめます。公園内には、コスモス花宇宙館やこどもの城があり、ファミリーでも楽しめますよ。

Spot.2「名水百選」にも選ばれた美しい景観/轟峡

るるぶ&more.編集部

昭和60年(1985)環境庁から「名水百選」に選ばれた、大小30余りの滝がある「轟峡(とどろききょう)」。2016年には「名水百選」選抜総選挙で「景観が美しい部門」第5位にも選ばれています。

Spot.3国指定天然記念物オオムラザクラも! 日本さくら名所100選/大村公園(玖島城跡)

るるぶ&more.編集部

慶長4年(1599)に大村藩初代藩主・大村喜前(おおむらよしあき)が築城した玖島城跡(くしまじょうあと)で、大村湾を望む玖島崎の城跡を中心に、16万8500㎡を有する歴史公園です。園内には、ソメイヨシノ約1500本、県指定の天然記念物・クシマザクラを含むヤエザクラが約200本、そして国指定の天然記念物・2本を含むオオムラザクラ約300本(八重・二段咲き、花弁が60~200枚もある優美な桜のほか、約10万株およそ30万本の花菖蒲)が植栽されています。春から初夏にかけて、桜や花菖蒲が咲き誇る絶景が楽しめますよ。

【雲仙・小浜・島原エリア】観光スポット

Spot.1雲仙観光のメイン! “地獄めぐり”/雲仙地獄

るるぶ&more.編集部

大小の岩の間から白煙が立ち上り、硫黄の匂いが漂う「雲仙地獄(うんぜんじごく)」は、キリシタン殉教の舞台にもなった場所。地獄を見下ろす丘には、キリシタン弾圧の歴史を物語る十字架が建てられています。明治初期、お糸の処刑とともに吹き出したと伝えられるお糸地獄や、100℃近い熱泉と水蒸気が湧く大叫喚地獄(だいきょうかんじごく)など、約30の地獄が点在しています。

Spot.2四季折々の変化に富んだ景観が魅力/仁田峠展望所

ミヤマキリシマが咲き乱れる仁田峠
ミヤマキリシマが咲き乱れる仁田峠

標高約1100mにある「仁田峠展望所(にたとうげてんぼうしょ)」。平成2年(1990)の普賢岳の噴火で誕生した平成新山(天然記念物)をはじめ、はるか天草方面までが一望できます。春はミヤマキリシマ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は霧氷と、季節ごとに変化に富んだ景観も魅力。
ここから雲仙ロープウェイが発着しており、標高差約174mの仁田峠~妙見岳間を、36人乗り2両編成のゴンドラが8~15分間隔で運行しています。

Spot.3江戸時代の面影を残す絶景の邸宅/雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸

るるぶ&more.編集部

御北とよばれる万延元年(1860)の建物に、豪華な明治や昭和の近代和風建築が増築された旧佐賀藩神代領主鍋島氏の屋敷「鍋島邸(なべしまてい)」。旧藩主邸らしく風格のある邸宅です。回遊式の枯山水庭園からは、晴れた日に雲仙普賢岳まで一望できて絶景。

「鍋島邸」を中心とする一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、武家屋敷群や石塀や生垣などが当時の面影を残しています。

Spot.4楽しく遊んで学べる体験ミュージアム/がまだすドーム

るるぶ&more.編集部

「がまだすドーム」は、家族で楽しく遊んで学べる体験型火山ミュージアム。雨の日もうれしい屋内遊具スペース「こどもジオパーク」では、トランポリンやボルダリングなどで遊びながら、地球の力や雲仙火山の魅力を体全体で感じ、学ぶことができます。

そのほかにも、実験で科学や火山について学べる「ワンダーラボ」や、ジオラママッピングやドローンなどの最新技術を使い、平成2年(1990)に始まった雲仙普賢岳の噴火を体験、学習できる常設展示ゾーンなど、みどころが満載。館内には島原の食材にこだわった人気のカフェも。週末にはワークショップも開催していますよ。

※2025年1~2月はリニューアル工事のため休館予定

Spot.5風情たっぷり。優雅に泳ぐ色とりどりの錦鯉/鯉の泳ぐまち

るるぶ&more.編集部

湧き水が豊富な島原では、新町一帯の民家が立ち並ぶ脇のT字型水路に、色とりどりの錦鯉が放流されています。優雅に泳ぐ錦鯉の姿は風情たっぷり。
近くには、散策途中の休憩スポットにもぴったりな湧水庭園「四明荘」や、木造瓦葺平屋建の民家を利用した無料の休憩所「しまばら湧水館」なども。周辺観光の拠点として、島原スペシャルクオリティ商品の展示や観光情報の提供をしている「清流亭」もあります。

【壱岐・対馬・五島エリア】観光スポット

Spot.1胸まで海に浸かるお地蔵さん/はらほげ地蔵

るるぶ&more.編集部

壱岐島の東部、八幡浦の海中に祀られ、満潮になると胸まで海に浸かる地蔵尊で、名称はお地蔵さんのお腹にまるく穴があいていることに由来。6体あるお地蔵さんは六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)における苦しみや悩みから救ってくれると伝わり、遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られているともいわれています。

Spot.2鬼が踏んで空けたような大穴がポッカリ!/鬼の足跡

るるぶ&more.編集部

40~50mの険しい断崖が続く、自然の力が造り出した荒々しい景勝地。壱岐島の西端にあり、“大鬼が踏んで空けたような”周囲110mもある洞窟状の大穴がポッカリ。平成25年(2013)には、NPO法人日本洞穴探検協会日本名洞委員会より、日本百名洞に選出されています。春分・秋分の時期には、夕日が海蝕洞(かいしょくどう)を貫通する自然の絶景現象が見られますよ。

Spot.3かわいいイルカとふれ合える!/壱岐イルカパーク&リゾート

るるぶ&more.編集部

自然の入江を利用してイルカを飼育しているふれあい施設。1日5回のごはんタイムではトレーニングの様子を観覧できるほか、1日4回のふれあい体験(基本料金3000円、定員1~4名)では、イルカにさわったり一緒に写真を撮ることもできます。

Spot.4島の歴史や自然にふれるガイドツアー/野崎島ガイドツアー

「旧野首教会」おぢかアイランドツーリズム
「旧野首教会」おぢかアイランドツーリズム

五島列島の一つ、小値賀島から町営船で約35分、野崎島の歴史や自然にふれるガイドツアー。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「野崎島の集落跡」である野崎集落跡、野首集落跡をはじめ、旧野首教会、急斜面の石垣、野生の鹿の群れ、白砂の野首海岸など、ほぼ無人となった島をガイドとともに散策します。

「旧舟森集落へのトレッキング」おぢかアイランドツーリズム
「旧舟森集落へのトレッキング」おぢかアイランドツーリズム

所要時間は約2時間30分、2~10名の催行で、基本7日前までの事前予約制となっています。

島南端の舟森集落跡へ里道を歩いて行く「舟森トレッキング」や、10~6月催行の島北部の沖ノ神嶋神社と王位石(おえいし)を訪ねるトレッキングも催行しています。

Spot.5丸みを帯びた姿が特徴の五島市のシンボル/鬼岳

るるぶ&more.編集部

五島列島の一つ、福江島の東部、福江空港近くになだらかな山容を見せる標高315mの山。「おんだけ」ともよばれ、山上は青々とした芝生に山肌を覆われており、五島市のシンボルとしても親しまれています。約1万8000年前に噴火したことが分かっていますが、現在は目立った活動もなく、噴火口から「ペレ―の涙」ともよばれる火山涙が産出することから記念物に指定されています。

尾根伝いのトレッキングでは福江の市街地や上五島の島々などが望め、夏にはコオニユリ、秋にはリンドウなどの花も楽しめます。山の南側斜面には、完全予約制で天体観測ができる鬼岳天文台もあります。


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は、『るるぶ&more.』の過去に掲載した記事をもとに作成しています。


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