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本当は秘密にしたい。【都内】紅葉ビューが話題!予約必須の庭園一望カフェ

  • 2024.11.14

慌ただしい日々のなかで、ちょっと日常から離れて一息つきたいときに立ち寄りたい「カフェダイニング 茶楓」。東京・虎ノ門という都会にありながら、美しい庭園を目の前に食事やお茶を楽しめる隠れ家のような場所です。紅葉の季節も間近となった今、旅に出たような気分を味わいに訪れてみませんか。

都内とは思えない。緑に囲まれる静かなカフェダイニング

東京メトロ・神谷町駅から、周囲に高層ビルを横目に歩いて5~6分ほどでたどり着く「カフェダイニング 茶楓(さふう)」。陶芸を主に展示する「菊池寛実記念 智美術館」と同じ敷地内にあるカフェレストランです。

建物内のひっそりとした廊下を少し進み、店内に入ると、そこはテーブルと椅子が整然と並ぶ和モダンな空間。その先には緑豊かな庭園が広がっていて、別世界に足を踏み入れたかのよう。

長方形の店内は三方向の壁がすべてガラス張りで、庭園に包み込まれるようなロケーション。「都会の一角にこんな日本庭園があったとは!」「この眺めに癒される」と話題になっています。

秋には紅葉が見頃に。美しい庭園ビュー

窓際の席はもちろん、奥まったカウンターもすべてが窓の方を向いていて、庭園の緑を間近に望むことが可能。どの席でも、旅に出たように日常を離れ、ゆったりとしたときを過ごすことができます。

時間や季節の移ろいで、日光の加減や草木の色味が刻々と変化。そのときどきで庭園が異なる表情を見せてくれるため、何度も足を運ぶ楽しみがあります。

とくに11月下旬から12月にかけては紅葉の時季。赤や黄色に染まった木々を目の前に食事やお茶が楽しめる、1年のうちでも貴重なタイミングです。

和のテイストが織り込まれたカジュアルフレンチのランチ&デザート

「地域のショーケースを東京に」というコンセプトをもち、日本各地の生産者の魂が込められた素材を選び抜いて使用している同店。和の伝統も感じられるカジュアルフレンチのランチのほか、こだわりの甘味やドリンクも豊富に提供しています。

お手軽でも大満足の「パスタランチセット」「気まぐれランチセット」

ランチセットの1つは「パスタランチセット」です。品川・はしづめ製麵のもちもちとした麺を使ったパスタは、現在はあさりとからすみを組み合わせたレモンクリームパスタ。彩りがきれいなサラダやパン、ドリンクも付いてきます。お手軽価格でも、目も舌も楽しませてくれるセットです。(写真はイメージです)

もう一方の「気まぐれランチセット」なら、パスタの代わりに魚か肉のメイン料理が味わえます。その日にどんなメインがあるかは、実際に店に足を運んでのお楽しみです。

パスタランチセット 2,300円(税込)
気まぐれランチセット 2,480円(税込)
※アラカルトから追加も可能

前菜やスープと豪華なメインを楽しむ「ランチコース」「ランチフルコース」

「ランチコース」では、前菜とスープに続くメインを、魚・豚・牛から選ぶことができます。牛の場合は、岡山で100年以上続く「鷹取醤油」の濃口醤油を使ったソースと季節の野菜が添えられた特選牛のグリル。わさびやくるみを合わせた和洋折衷のソースが、肉の旨味を引き立てます。

数量限定の「ランチフルコース」なら、魚と肉の両方を食べることが可能に。どちらのコースも、デザートとドリンクも付いてくる豪華な内容です。

ランチコース 3,250円(税込)
※メインを魚・豚・牛から選択。牛の場合+1,100円
ランチフルコース 4,950円(税込)
※メインが魚・肉の2種

庭園に映える華やかさの和洋折衷スイーツ

カフェメニューには、ごまのチュール(クッキー)や白玉が添えられたプリン・ア・ラ・モード風や、ほうじ茶のシロップをかけるシフォンケーキなどがあります。和のテイストを織り交ぜたデザートは、庭園を眺めて味わうのにぴったり。美しい緑を背景に、写真におさめるのもおすすめです。

デザート各種 900円
ドリンクセット 1,400円

日本各地から集められたドリンクも見逃せない

ドリンクは大阪市・心斎橋焙煎所のコーヒーをはじめ、静岡県富士市や牧之原市の紅茶や烏龍茶、長崎・五島列島のオーガニック・レモングラスティーなど、香り高いものが勢揃い。
アルコールも 岡山のクラフトビールや長野のワイン、新潟の日本酒など、日本各地の自然の恵みを感じられるようなラインナップとなっています。

コーヒー 920円(税込)~
和紅茶 800円(税込)~
オーガニック・レモングラスティー 750円(税込)~

編集部スタッフも優雅なブランチを体験

筆者も実際に足を運んでみました。オープンして間もない11時過ぎにはまだお客さんが少なく、奥の席でも緑をゆったりと眺められる状態。午前中の穏やかな日差しに照らされる庭園は、澄んだ静謐な空気が流れているように感じられました。

少し人が増えてきても、席同士の間にしっかり間隔が設けられているので、周囲を気にせず思い思いに過ごすことができます。

いただいたのは、デザートメニューの「そば粉のガレットとマスカルポーネのムース」。岐阜県の白扇酒造による3年間熟成の本みりんと、鹿児島の黒糖で作られたベリーソースが、ほんのり酸味のあるマスカルポーネムースにさらに深みを添えてくれます。ドリンクに選んだオーガニックのレモングラスティー(紅茶ブレンド)は、爽やかな香りですっきりとした味わい。

静かな音楽をBGMに、緑を眺めながらのブランチは、日々の仕事や家事の慌ただしさを忘れさせてくれるようなひとときでした。

確実に座るには予約がおすすめ。人気が高まる庭園カフェ

これから紅葉の見頃を迎えるカフェダイニング茶楓。すでに人気が高まっているので、早めの予約をおすすめします。

都会の真ん中にありながらも、自然に囲まれ、日常を忘れられるようなカフェダイニング。みなさんも家族や恋人、友人のような大切な人たちと、ちょっと特別な時間を過ごしに訪れてみてはいかがでしょうか。

writer / ゆりか photo / カフェダイニング 茶楓

取材協力

カフェダイニング 茶楓
東京都港区虎ノ門4丁目1番35号
TEL:03-6453-0097
営業時間:11:00〜18:00
(食事 L.O. 15:00、カフェ・ドリンク L.O. 17:30)
定休日:月曜 ※祝日の場合は、翌火曜

※お隣の菊池寛実記念 智美術館は館内修繕工事のため、2025年1月17日まで休館中です

https://safu.by-onko-chishin.com/

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