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韓国産ホラー『ヌルボムガーデン』実在する韓国最恐心霊スポットに迫る日本版ポスタービジュアル&特報映像

  • 2024.11.14

韓国最恐の心霊スポットとして知られる実在の物件を題材にしたホラー映画『ヌルボムガーデン』が2025年1月24日(金)より公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと日本版特報映像が到着した。

【写真を見る】日本版ポスタービジュアルでもすでに不穏が漂う

【写真を見る】日本版ポスタービジュアルでもすでに不穏が漂う [c]2024 BYUS ENT & JNC MEDIA GROUP ALL RIGHTS RESERVED
【写真を見る】日本版ポスタービジュアルでもすでに不穏が漂う [c]2024 BYUS ENT & JNC MEDIA GROUP ALL RIGHTS RESERVED

韓国には“三大心霊スポット”として知られる恐怖の名所が存在する。映画『コンジアム』(18)の舞台となった京畿道広州市の「コンジアム精神病院跡地」。朝鮮戦争で死亡した学徒兵の埋葬場所とされる慶尚北道ヨンドク郡の「慶北ヨンドク刺身店」。そして、レストラン経営者の一家に降りかかった不幸な出来事と、いくつもの怪談が語り継がれる忠清北道堤川市の「ヌルボムガーデン」だ。

『女神の継承』(21)、『チェイサー』(08)のプロデューサーであるク・テジンが、このヌルボムガーデンを題材にしたホラー映画の製作を熱望。監督デビュー作として自ら脚本も担当し、恐怖の始まりというべき新たなストーリーを創造。禁断の恐怖が渦巻くプロジェクトを実現させた。

いくつもの怪談が語り継がれる実在の心霊スポットが舞台 [c]2024 BYUS ENT & JNC MEDIA GROUP ALL RIGHTS RESERVED
いくつもの怪談が語り継がれる実在の心霊スポットが舞台 [c]2024 BYUS ENT & JNC MEDIA GROUP ALL RIGHTS RESERVED

舞台となるヌルボムガーデンと名付けられた大きな庭があるこの家には、窓辺や物陰に正体不明の人影が出没。物語は事故物件のマイホームを舞台にした“家系ホラー”として進行。都市伝説、呪術、ミステリーなどの要素が巧みに絡み合いながら展開していく。

突然の悲劇に見舞われ、夫の遺産である邸宅ヌルボムガーデンで暮らすことを決意する主人公ソヒを演じるのは、内田けんじ監督の大ヒットコメディ『鍵泥棒のメソッド』(12)の韓国リメイク作『LUCK-KEY/ラッキー』(16)以来のスクリーン復帰を果たしたチョ・ユニ。彼女にとって初めてのホラー出演となり、ヌルボムガーデンにこびりついた不吉な気配におののきながら、夫の死と消えた少女をめぐる衝撃的な真実に迫っていく姿を見事に演じきった。ソヒとともにヌルボムガーデンのおぞましい呪いに翻弄されることになる姉ヘランを、Netflixの大ヒット作「イカゲーム」でミニョ役として強烈な印象を残したキム・ジュリョンが演じる。

このたび解禁された特報映像は、若者たちが無断でこの家に侵入しようとしている場面から始まる。決して入ってはならないこの家への扉を開けてしまった彼ら、そしてソヒたちを襲う恐怖のはじまりを予感させる不穏さに満ちた映像となっている。またあわせて公開されたビジュアルが大きく捉えるのは、緑が完璧に手入れされた美しい庭ヌルボムガーデン。幼い姉弟が無邪気に遊ぶ庭の先に広がる森は不気味な色を帯び、その木には“あるもの”がぶら下がっているが…。

公開前からただならぬ不気味なムードを漂わせている本作。衝撃の全貌はぜひスクリーンで目撃してほしい!

文/スズキヒロシ

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