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【鶏胸肉で作り置き】豆腐と混ぜて「ペースト」作ろう♪そぼろ、つくねに団子…アレンジ多彩♡3日間保存可

  • 2024.11.14

食材高騰のニュースが続く昨今。リーズナブルな食材を上手に使って、おいしい料理を作るべし!と、日々の料理に腕を振るう筆者です。今回は、YouTubeの料理チャンネル『元気ママキッチン』で見つけた、面白いストック食材に挑戦です。それが鶏むね肉、豆腐、塩、片栗粉をフードプロセッサーで混ぜて作る「鶏むね肉ペースト」。常備しておけば、鶏つくね、鶏団子スープ、鶏そぼろ…いろいろと活用出来るんですって!


YouTube『元気ママキッチン』運営者は料理教室の先生

目からウロコのストック食材「鶏むね肉ペースト」の作り方を見つけたのは、チャンネル登録者数43.3万人のYouTubeの料理チャンネル『元気ママキッチン』。

運営者は以前、自宅で料理教室を開いていた女性の方。料理教室を頻繁に行えなくなったことから、YouTubeでレシピの投稿を行うようになったそうです。

今回作ってみる「鶏むね肉ペースト」は、気軽にたんぱく質を摂れるお役立ち食材として考えたそうです。

鶏むね肉、絹ごし豆腐、塩、片栗粉を混ぜ合わせるだけの「鶏むね肉ペースト」を作り置きしておけば、いろいろな料理にサッと使えて便利だと紹介していました。あっという間に作れるようなので、さっそくトライ!

作り置きの新定番!「鶏むね肉ペースト」を作ってみた!

動画では鶏むね肉1枚をフードプロセッサーで細かくしていましたが、フードプロセッサーがない場合は、鶏ひき肉で作れるとのこと。今回は鶏ひき肉310gで作ってみます。



【材料】(作りやすい分量)
鶏むね肉…1枚(350g程度)※今回は鶏ひき肉310gを用意
絹ごし豆腐…150g
塩…ふたつまみ程度
片栗粉…小さじ2~3

1. フードプロセッサーに、皮を剥いで小さく切った鶏むね肉、絹ごし豆腐、塩、片栗粉を入れて、なめらかになるまで攪拌します。



フードプロセッサーを持っていないので、今回は鶏ひき肉で作ってみます。ボウルに鶏ひき肉、絹ごし豆腐、塩、片栗粉を入れて、混ぜ合わせます。



シリコンベラで2分ほど混ぜると、もったりとしたペースト状に。絹ごし豆腐を混ぜ合わせているので、とってもやわらかい!

2. 保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。



「鶏むね肉ペースト」を作っておくと、パサつきがちな鶏ひき肉料理が、ふわふわでやわらかく仕上がるそうですよ。



冷蔵庫で3日保存出来るとのことですが、鶏ひき肉も豆腐も加熱していないので、早めに使い切るのがよさそう。

ちなみに、上記の分量で作った「鶏むね肉ペースト」は、家族4人分のおかずを作るのに一度で使い切れそうな量でした。


「鶏むね肉ペースト」をアレンジ!鶏むね肉たっぷり献立を作ってみた♪

動画では「鶏むね肉ペースト」を、みそ汁に入れてアレンジしていました。いろいろな料理に使えるとのことなので、作った「鶏むね肉ペースト」を使ってご飯、汁、おかずの3品を作ってみます。

【鶏むね肉ペーストアレンジその① 鶏そぼろ】



80g程度の「鶏むね肉ペースト」に、適量の砂糖としょうゆを加えてフライパンで炒めます。



「鶏むね肉ペースト」に火が通るまで炒め、味見してお好みの甘辛味に調えたら完成。炒めるだけなので、5分くらいで作れました。これをご飯に乗せて「鶏そぼろご飯」にします♪

【鶏むね肉ペーストアレンジその② 鶏団子スープ】



お湯300mlに鶏ガラスープの素(顆粒)を大さじ1/2溶かし、適量の長ねぎの小口切りを加えて加熱。沸いたら「鶏むね肉ペースト」をスプーンで落し入れます。



鶏団子が浮いてきたら、完成。「鶏むね肉ペースト」があったおかげで、鶏団子を作る手間が省け、5分くらいでスープを作れました♪

【鶏むね肉ペーストアレンジその③ 鶏カレーつくね】



「鶏むね肉ペースト」100gに小さじ1/2程度のカレー粉を加えて、味付けします。



「鶏むね肉ペースト」を2等分し、ハンバーグ型に成形。それを中火で片面2分ずつ焼いて焼き色を付け、フタをして弱めの中火で4分ほど蒸し焼きに。これでメインのおかずも完成です♪



常備していた「鶏むね肉ペースト」で、鶏むね肉たっぷり献立の完成です♪ご飯には茹でた枝豆、つくねにはミニトマトを添えて盛りつけましたよ!それでは、実食してみます。


「鶏むね肉ペースト」料理はどれもふんわりなめらか&しっとり♪



「鶏むね肉ペースト」をほぐしながら炒めて、甘辛く味付けした「鶏そぼろご飯」です。茹でた枝豆をトッピングしたら、彩りがよくなりました。

食べてみると、鶏そぼろがジューシー♪「鶏むね肉ペースト」に豆腐と片栗粉が含まれているので、しっとりとやわらかく仕上がっています。鶏ひき肉で作るそぼろは脂身が少ないので、硬くなりがち。けれど「鶏むね肉ペースト」で作ると、ふっくらおいしく仕上がりました!



次は「鶏むね肉ペースト」にカレー粉を加えた、「鶏カレーつくね」を食べてみます。

半分に切ってみるとひき肉らしい粒感が見えますが、食べてみると、とってもジューシーでなめらか!粒感はどこへ行った?と思うほど、なめらかなつくねに仕上がっています。

カレー粉を混ぜたことで、エスニックな味わいに大変身。「鶏むね肉ペースト」の味付けは塩のみなので、どんな味付けにも対応出来る柔軟性がありますよ。

片栗粉の効果で冷めてもふっくらとやわらか。お弁当のおかずにすれば、おいしい一品になりそう!



最後は「鶏団子スープ」を実食!鶏団子がとってもやわらかく、ふわふわです。山芋などを混ぜて作ったような軽い食感♪

スープは顆粒の鶏ガラスープの素を溶かしただけなので、間違いのないおいしさです!鶏団子もあっという間に火が通ったので、普段のおみそ汁にプラスするのもよさそう♪

鶏むね肉は「鶏むね肉ペースト」にすべし!おいしく時短が叶います♪



YouTubeの料理チャンネル『元気ママキッチン』で見つけた「鶏むね肉ペースト」は、目からウロコのストック食材でした。

「鶏むね肉ペースト」で作った「鶏そぼろ」「鶏団子スープ」「鶏カレーつくね」とも、ジューシーでふんわりとやわらか。鶏ひき肉だけで作るよりも、断然おいしく作れましたよ!これからは、鶏ひき肉を買ってきたら「鶏むね肉ペースト」にしてから保存しようと思いました。
『元気ママキッチン』のSNSでは、冷蔵で3日保存出来ると紹介されていましたが、生ものなので早めに使い切るのがおすすめです!

ちなみに…。筆者はフードプロセッサーを持っていないので、ボウルで材料を混ぜ合わせました。でも、鶏ひき肉も豆腐もやわらかく、軽い力で2分ほど混ぜるだけで作れたので、まったく苦労はありませんでした♪

目からウロコのストック食材ですが、「鶏むね肉ペースト」があれば、鶏ひき肉料理を時短でおいしく作れます!試さないと損だと思えるくらいのアイデアレシピ。ぜひ、お試しくださいね。

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