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夫婦で財布は分けるべき? メリットとデメリット、話し合っておくべきポイントについて解説

  • 2024.11.14

結婚後はどうやって家計を管理しようか、悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか。共働きの場合に多いのが、夫婦で財布を分けるという方法です。夫婦で財布を分ける場合は、結婚後も自由な生活を維持できるというイメージがありますが、ふたりの金銭感覚やライフプランによっては、デメリットの方が大きくなり、いつまでもお金が貯まらないなんてことも。この記事では、夫婦で財布を分ける場合のメリットとデメリット、あらかじめ話し合っておくべきポイントについて解説します。

結婚後の家計の管理方法

結婚後の家計の管理方法には、大きく分けて2つのパターンがあります。1つは、夫婦の収入をすべて合わせ、1つの財布で管理するという方法、もう1つは、夫婦で財布を分けてそれぞれが自分の収入を管理し、家賃や食費など、共同の生活費を分担するという方法です。夫婦で財布を分ける場合の生活費は、支出の項目別に分担を決めるか、もしくは生活費用の共同口座をつくり、それぞれが一定の金額を振り込んで、そこから支払うといった方法が一般的となっています。

夫婦で財布を分けるメリット・デメリット

夫婦で財布を分けることには、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。それぞれ詳しく解説します。

夫婦で財布を分けるメリット
夫婦で財布を分けるメリットは、ふたりの生活費以外のお金をそれぞれ自由に使えるという点です。たとえば、趣味にしっかりとお金をかけたい人であれば、パートナーからお金の使い道について干渉されたり、我慢を強いられたりすると、大きなストレスとなってしまうことも。結婚していても、ある程度自由があることで、心に余裕が生まれるかもしれません。

夫婦で財布を分けるデメリット
一方、夫婦で財布を分けるデメリットとしては、パートナーの収入や支出、貯蓄額を把握しづらいという点が挙げられます。どちらかが浪費家タイプだと、無駄遣いを防ぎにくいため、注意が必要かもしれません。特にマイホームの購入や出産を検討している夫婦の場合は、ふたりで計画的に貯金をしたり、家計のやりくりをしたりする必要があるため、しっかりルールを決めておくとよいでしょう。

夫婦で財布を分ける場合に話し合っておくべきポイント

夫婦で財布を分ける場合には、トラブルを防ぐためにも、あらかじめ話し合っておくべきポイントがいくつかあります。これらのポイントを参考に、パートナーとお金の管理に関する意見を擦り合わせてみてください。


共同の財布の有無
完全に収入を一本化せずに、共同の財布を持つという選択肢もあります。共同の財布を持つ場合、夫婦で共通の銀行口座を作り、その口座にお互いが一定額を振り込んで、そこから生活費を支払うという方法が一般的です。それぞれ同じ金額を振り込む形でも良いですし、収入の差や家事の分担のバランスなどを考慮し、負担の割合に変化をつけてもよいでしょう。

生活費の分担
共同の財布を持たない場合や、こまごまとした生活費に関しては、「夫が家賃と光熱費を担当、妻が食費と保険料」のように、どちらがどの項目を支払うのか、あらかじめ分担を決めておくと安心です。特定の項目の支出が多いなどで、どちらかが不公平と感じないよう、全体のバランスを考慮するようにしましょう。

貯金の計画について
共通の貯金口座を作るかどうかを含め、将来へ向けた貯金の計画もしっかりと立てておきましょう。貯金額をパートナーに知られたくないと思う人もいるかもしれませんが、今後のライフプランを考えるためにも、現在のお互いの貯金額を把握しておくことが大切です。共通の貯金口座を作らない場合でも、月々に貯金する金額についてルールを決め、貯金の計画を立てておきましょう。

ふたりに合ったやり方であることが大切

家計の管理については、こまめにパートナーとコミュニケーションを取ることが大切です。お金に関するルールを決めていたとしても、転職や引越し、出産、親の介護などライフステージの変化に伴い、お金に関する状況も変わるため、一度決めたルールがベストとは限りません。お互いの意見を尊重し、柔軟に対応できる関係を築きながら、自分たちのライフスタイルに合った方法を見つけてみてください。

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