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スペイン代表、顔面負傷の17歳を“消化試合”に追加招集で物議…10針縫ってフェイスガード着用中

  • 2024.11.14
スペイン代表、顔面負傷の17歳を“消化試合”に追加招集で物議…10針縫ってフェイスガード着用中
スペイン代表、顔面負傷の17歳を“消化試合”に追加招集で物議…10針縫ってフェイスガード着用中

Text by 奥崎覚(編集部)

スペインサッカー連盟(RFEF)は13日、アストン・ヴィラDFパウ・トーレスの負傷に伴い、バルセロナDFパウ・クバルシをスペイン代表へ追加招集すると発表した。

今夏のEUROでは決勝でイングランドを2-1と下し、3大会ぶり4度目の欧州王者に輝いたスペイン。現在はUEFAネーションズリーグを戦っている。

チームは4節終了時点ですでにグループステージ突破を決めており、今月の2試合は消化試合。にもかかわらず、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督がクバルシを招集したことが物議を醸している。

というのも、クバルシは6日に行われたCLツルヴェナ・ズヴェズダ戦で顔面を負傷。相手選手に蹴られたことで裂傷を負い、10針を縫ったばかりなのだ。

10日のレアル・ソシエダには間に合い、先発フル出場したが、フェイスガードを着用していた。そうした中で、まだ17歳のクバルシが追加招集されたことに疑問を投げかける声もあるようだ。

スペインは15日にデンマーク、18日にスイスと対戦する。

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