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【韓国ドラマのハングル活用術】副詞の使い方がわかると表現が広がる

  • 2024.11.14

副詞とは何か。これは、一定の言葉を修飾するもので、言いたいことを強調してくれる効果を持っている。それだけに、副詞をたくさん覚えて適切に使うと、描写を細かくすることができる。つまり、自分の意思が相手に伝わりやすくなるのだ。

韓国ドラマを見ていると、韓国人の副詞の使い方が本当に参考になる。みんな「ここを強調したい!」というときに、副詞をとてもうまく使っている。

たとえば、ドラマ『キング・ザ・ランド』を見てみよう。ユナ(少女時代)が演じたヒロインのチョン・サランは勤務するホテルで「スマイル・クイーン」と称されるほど感情が豊かで、セリフの中に印象的な副詞がたくさん使われていた。

こうしたドラマを原語で見ることによって、韓国語でよく使われる副詞になじむことができるだろう。そういう意味でも、『キング・ザ・ランド』は韓国語学習にも役立つドラマであった。

今回は副詞を分類するときに、時間の経過を表わす〔時間に関する副詞〕、行為の回数が多いか少ないかを表わす〔頻度に関する副詞〕、感覚的に感情の状態を表わす〔感情の強弱に関する副詞〕に分けてみた。

それぞれについて、多く使われている副詞をピックアップしてみよう。その中でも「빨리」「잘」「매우」「역시」などの副詞の使用頻度が高くなっている。

『キング・ザ・ランド』
画像=JTBC

〔時間に関する副詞〕
빨리(パルリ)      早く
(コッ)      すぐに
먼저(モンジョ)      先に
아까(アッカ)   さっき
우선(ウソン)  最初に
아직(アジク)      まだ
벌써(ポルソ)  すでに
〔頻度に関する副詞〕
(チャル)  よく
자주(チャジュ) しょっちゅう
아주(アジュ)  とても
항상(ハンサン) いつも
전혀(チョニョ) 全く
가끔(カックム) たまに
거의(コイ)  ほとんど

〔感情の強弱に関する副詞〕
(チョム)      少し
매우(メウ)  とても
특히(トゥッキ)  特に
아마(アマ)      たぶん
더욱 (トウク)  さらに
역시(ヨクシ)  やっぱり
(コッ)      きっと

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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