1. トップ
  2. 浜辺美波、赤楚衛二ら“六嘘”チームは「最初からトップスピードで仲が良い!」佐野勇斗は早くも「会えなくなるのが寂しい」とポツリ

浜辺美波、赤楚衛二ら“六嘘”チームは「最初からトップスピードで仲が良い!」佐野勇斗は早くも「会えなくなるのが寂しい」とポツリ

  • 2024.11.13

浅倉秋成の大ヒット小説を映画化した“六嘘”こと『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)の公開直前スペシャルトークショーが11月13日にTODAホール&カンファレンス東京で行われ、浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠が出席。スペシャルゲストとしてプロマジシャンのトランプマンも駆けつけ、にぎやかにゲームを繰り広げた。

【写真を見る】浜辺美波、シックかつキュートな黒のジャケット&スカート姿で登場

『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)公開直前スペシャルトークショーが行われた
『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)公開直前スペシャルトークショーが行われた

就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、怒涛の伏線回収で人気を博している小説を、佐藤祐市が監督を務めて映画化した本作。

浜辺美波、「観ていただくのが楽しみ」と笑顔
浜辺美波、「観ていただくのが楽しみ」と笑顔

洞察力に優れた主人公の嶌衣織を演じる浜辺は「やっとですね」と公開を待ち侘びていた様子で、「撮影をしたのは1年前。映画が公開される時はどんな反応が返ってくるのか不安になるので、その時間を1年間、味わったよう。観ていただくのが楽しみです」と笑顔を見せた。穏やかな性格で6人の精神的支柱となる波多野祥吾役の赤楚は、「6人の仲が撮影から全然変わっていない」と切りだし、「最初からトップスピードでみんな仲が良くて。この空気感を僕らも楽しんで、公開を迎えられるのは幸せなこと」としみじみと語った。

佐野勇斗、「もう寂しい」とポツリ
佐野勇斗、「もう寂しい」とポツリ

すると冷静かつ的確なリーダーシップを執る存在である九賀蒼太役の佐野が「もう寂しい」とポツリ。「公開が近づくのが寂しいのは初めて。みんなと会えなくなるなんて。6人で集まって取材とか、こういう場に出られなくなるのが寂しいです」とこぼすと、周囲は「本当に思っている?」とざわざわ。佐野は「この時間を大切に生きていこうと思います」と続け、赤楚が「佐野、ありがとうね」と冗談交じりに別れを告げるなど、息ぴったりのやり取りで会場を笑わせた。またクールな役ということで、佐野は「カメラがまわっていないところでもクールにしていた」と告白。浜辺は「ツッコミも鋭くてクールだった。そういう人なんだと思っていたら、実はすごい天然さんだった」と撮影後に判明した佐野の素顔に驚いていた。

「強気です!」と映画への自信をのぞかせた山下美月
「強気です!」と映画への自信をのぞかせた山下美月

語学力と人脈に絶対的自信を持つ矢代つばさ役の山下は、予告編や宣伝活動を通して観客の期待値が上がっていることに触れ、「ハードルが上がっていると思いますが、ぜひそのハードルをマックスまで上げていただいて。今日もハードルをガンガンに上げていきたい。強気です!」と本作への並々ならぬ自信を吐露し、口数が少なく冷静な性格だが分析力に優れている森久保公彦役の倉も、「皆さんの感想が楽しみ。原作がすばらしいのでプレッシャーや不安もありますが、ぜひ楽しみにしていただけたら」と力強くコメント。ムードメーカー的存在の袴田亮役を演じた西垣は、「みんなが作ったものがどんなふうに受け取ってもらえるのか楽しみ」とワクワクとした気持ちを口にしていた。

「この6人でまた共演するとしたらどんな映画がいい?」
「この6人でまた共演するとしたらどんな映画がいい?」

終始、和気あいあいとした雰囲気で仲の良い様子をたっぷりと披露していた6人。「もしまたこの6人で共演するとしたらどんな映画?」というお題にフリップで答える場面もあった。西垣は「六人のオフの日ドキュメンタリー」と答え、メンバーの仲の良さをもっと伝えたいという。「六人のおかしな隣人たち」とフリップを掲げた倉は、「鍋を囲んで会話劇をやりたい」ととにかくみんなで鍋をやりたいと話した。山下は「六人の可愛い犬」と目尻を下げ、「犬を好きな人が多い。犬っぽい人も多い。それぞれ違う犬種の役をやる」と耳をつけてそれぞれ犬役に扮してほしいとにっこり。浜辺は「かわいい!おもしろそう!」と乗り気だった。佐野は「六人の親の一人が大統領」とちょっと角度の違った回答で周囲を笑わせ、「これ結構、泣けるぜ!」と妄想を繰り広げていた。

森久保公彦役を演じた倉悠貴
森久保公彦役を演じた倉悠貴

そして「六人の面白そうなピクニック」とほのぼのとした答えを書いたフリップを見せた赤楚は、「実はサスペンス。仲の良い6人が歩いていたら天候が悪くなってきて、嵐になって。雨が止むのを待つためにポツンとある一軒家に駆け込んだら、数時間後に僕が死んでいる。そこからどんどん亡くなっていって、最終的に犯人は誰なんでしょうという映画」と怒涛のサスペンスを希望。浜辺が「誰が犯人?」と尋ねると、赤楚は「このメンバーだったら、どのパターンでもおもしろそう」とメンバーへの信頼感をにじませていた。浜辺は「六人の一生予定が合わない子羊たち!」と発表し、これにはみんなで「犬の次は子羊!」と大爆笑。浜辺は「迷える子羊たち。私たちは仲が良いんですが、予定が合わない。それを活かして、すれ違いながらみんなでドタバタする」と案を繰り出していた。

黒ひげ危機一髪に挑戦!
黒ひげ危機一髪に挑戦!

その後はトランプマンが登場し、どのカップにボールが入っているかを当てるゲームや、黒ひげ危機一髪で会場を盛り上げた6人。赤楚は「ドキドキ感を味わえる作品」とこの日行われたゲームと同じように興奮できる映画だとアピールしていた。

取材・文/成田おり枝

元記事で読む
の記事をもっとみる