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【警視庁X】でおすすめの「ミリタリーロール」とは!?癖になる便利さで旅行はもちろん普段にも!すぐマネしたい♪

  • 2024.11.16

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。警視庁X(旧Twitter)で紹介され、「参考になる」と評判の「ミリタリーロール」。Tシャツなどの便利な畳み方で、軍隊で実際に使われていることから名が付いたそうです。一見、面倒そうに見えるのですが、もしかすると慣れるとすごく便利なのでしょうか。どれくらいコンパクトになるのか、本当にシワになりにくいのか、試してみました!

ミリタリーロールの作り方は?慣れれば1枚5秒で完成♪

「ミリタリーロール」とは、警視庁XによるとTシャツなど衣類の畳み方の一種。コンパクトに畳めてシワになりにくく、鞄に入れても型崩れしにくいのが特徴です。「旅行や非常時の持ち出しのほか、普段の収納にも便利」なのだとか

作ってみましょう! まず、手順1。Tシャツを広げて裾を外側に10cmほど折り返します。

手順2。左側を縦3分1あたりで谷折りにして、袖を外側に山折りにします。

手順3。右側も同様にします。

手順4。襟口のほうからクルクルと巻いていきます。

手順5。最後に手順1で折り返しした約10cm幅の部分をクルッと戻して全体を包み込んで完成!

所要時間は慣れれば5秒程度。一度覚えてしまえば、工程も簡単でした♪

やってみて感じたのは、分厚い生地の衣類や長袖では難しいので、基本的には薄手の半袖Tシャツの収納に役立ちそう、ということ。ちなみに、薄手のズボンでも同様にできましたヨ。

ミリタリーロールは本当にシワになりにくい?

「シワになりにくい」との情報があったミリタリーロール。綿100%とポリエステル100%のTシャツで、その実力のほどを試してみました。

上写真は色違いで今年夏に買った綿100%素材のTシャツ2枚。どちらもアイロンがけをしたあと、青Tシャツはいつもの縦入れ収納で、黄Tシャツはミリタリーロールで畳んでタンスへ。3時間後開いてみると…。

残念ながら、どちらも負けず劣らずレベルでシワが…(泣)。

青Tシャツは縦ジワが、黄Tシャツは下部の横ジワが目立ちます。あと、ミリタリーロールでは最後に包む込むとき、生地が伸びる気がするのもちょっと心配です。綿100%生地だと注意が必要かもしれませんね。

続いて、ポリエステル100%素材のTシャツでも同様に比較検証します。

こちらは、縦入れ収納した緑Tシャツより、ミリタリーロールで収納した空色Tシャツのほうが、シワが比較的少なかったです。ポリエステル素材のTシャツにはミリタリーロールが合いそうですね!

ミリタリーロールはどれくらいコンパクトになる?

どれくらい小さくなるのかも検証しました。縦入れ収納していたタンス内のTシャツを、ミリタリーロールに変えて収納し直してみると…。

before

上がbeforeで、下がafter写真です。どうでしょう?占めるスペースは結構小さくなった感じですよね。

after

そして、使ってみて実感したのが、乱れにくさです! わが家の縦入れ収納は雑なので、出し入れをするうちに乱れがちでした。

下写真はリアルなわが家のタンス引き出し。満杯になるとギュッと押し込んだりして…。もはや縦入れ収納にもなっていない~(汗)。

before


息子の部活用スポーツウェアを入れる引き出し内をミリタリーロールで整理したら、「全体が見えて、使いやすい」と息子が喜んでくれました。こりゃあ、いい!

after

わが家での検証結果では、ミリタリーロールは素材によってシワができちゃった(泣)のですが、使い勝手がよくてコンパクトに収納できることが判明しました。結果、普段から部分的に採用決定!

とくにパジャマ、スポーツウェアの収納にはぴったりかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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