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Travis Japan・松田元太、尾上右近と生歌披露「皆さんに愛を届けられたら!」

  • 2024.11.12
『ライオン・キング:ムファサ』劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」初お披露目イベントの様子 クランクイン! width=
『ライオン・キング:ムファサ』劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」初お披露目イベントの様子 クランクイン!

Travis Japanの松田元太が12日、都内で行われた映画『ライオン・キング:ムファサ』劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」初お披露目イベントに、尾上右近と共に出席し、美しい声で生歌を披露した。

【写真】生歌披露に笑顔を見せるトラジャ松田元太

本作は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。右近はムファサ王を、松田はムファサの運命を変える“弟”・タカ(若き日のスカー)を演じた。

劇中では血のつながりを超えた“兄弟の絆”が描かれているが、右近と松田の息もぴったり。右近が「ゲンゲン」と呼ぶと、松田も、右近のニックネームである「ケンケン」と呼ぶ仲であることを明かす。

そんな松田と右近は、劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を生歌で披露。情緒たっぷりに歌い上げた松田は「ムファサとタカの絆を感じることができる楽曲。聞いてくださった皆さんとも絆を感じられました」と満足そうな表情を見せると、右近も「非常によく歌えたと思います。歌を通じてよりお互いの存在を確認しながら強くなれる自分がいました」と松田と共に歌ったことで、より絆が深まったことを述べていた。

松田は「ディズニーさんといつかお仕事をしたいという思いがありました」と念願だったことを明かすと「この作品によって『ライオン・キング』とのご縁、右近さんとのご縁などいろいろなご縁をいただけました。僕自身、ディズニー作品からたくさんの愛をもらっているので、タカとして皆さんに愛を届けられたら」と抱負を述べる。

右近も「『ライオン・キング』が30周年で僕が32歳。作品と一緒に育ってきた感覚があります」と切り出すと「初めて僕が歌舞伎に目覚めたのが『鏡獅子』という作品。ジャパニーズライオンなんです。すなわち僕の人生はライオンから始まっているので、そんな作品に呼んでいただけて光栄です。またムファサは孤児という設定ですが、僕も歌舞伎俳優の家に生まれたわけではないなか、兄弟みたいな大切な存在の人たちに救ってもらっていままでやってこられました。自分の人生とも重なる作品なんです」と『ライオン・キング』との縁をしみじみと語っていた。

映画『ライオン・キング:ムファサ』は、12月20日全国公開。

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