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尾上右近&松田元太『ライオン・キング:ムファサ』劇中歌を生歌唱で初披露!初対面で意気投合と笑顔

  • 2024.11.12

映画『ライオン・キング:ムファサ』超実写吹替版(12月20日公開)の劇中歌初お披露目イベントが11月12日に羽田空港TIAT SKY HALLにて開催され、ムファサ役の二代目 尾上右近、タカ役の松田元太が登場し、息ぴったりの仲良しトークと劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」の生歌唱を披露した。

【写真を見る】ミュージカルのように歌い、踊る、ムファサ役の尾上右近とタカ役の松田元太!

【写真を見る】ミュージカルのように歌い、踊る、ムファサ役の尾上右近とタカ役の松田元太!
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本作は若き日のムファサ王とスカーの兄弟の絆を描く映画『ライオン・キング』(19)の前日譚。息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの血のつながりを超えた“兄弟の絆”に隠された秘密を、心揺さぶる楽曲にのせて描きだす。

2人が揃ってイベントに登壇するのはこの日が初めて。「とにかく、うれしい!」とテンション高めに挨拶した右近は「“げんげん”と一緒に皆さんの前で歌唱を披露できることに、興奮と緊張と感動とワクワクが止まりません!」とニッコリ。うれしさのあまり声のボリュームも少々大きめとなってしまい、「ちょっと大きすぎましたね(笑)」と自らツッコミを入れ、会場を和やかなムードに包み込んだ。

タカ役の松田元太は「いつかはディズニー作品に」という思いがあったそう
タカ役の松田元太は「いつかはディズニー作品に」という思いがあったそう

松田も満面の笑みを浮かべ「“けんけん”と『ライオン・キング』で兄弟として共演させていただき、ワクワク、ドキドキ、ウキウキ、ハッピーハッピーです!」と喜びを爆発させる。“げんげん”“けんけん”とニックネームで呼び合う2人だが、初めて会ったのはつい先日だという。「取材で10時間くらい一緒に過ごして。すごく仲良くなってしまいました」と明かした右近。会ってすぐにお互いに「仲良くなれる!」と感じたようで、この日も「会えてうれしいー!!」と何度も微笑みあっていた。

右近について松田は「お兄ちゃんのような感じ。優しくて、ユーモアがあって、すてきな先輩。日々好きを更新しています!」と告白。右近も「俺も!負けてない!」と即答し、相思相愛の2人。右近は「僕をリスペクトし、甘えてくれるし、信じてくれる。信じられるからムファサでいられる」と感謝する場面もあった。

イベントで劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」の初披露を促されると、「もう少し喋ったほうがいいんじゃない?」と返し、笑いを誘う右近。ポイントはハモリだという劇中歌。「君みたいな兄弟が欲しい」「兄弟は最高」と歌い上げるアップテンポな楽曲で、踊ったり、肩を組んだり、歌詞を体で表現したりと、まるでミュージカルのよう。するとMCから「もう1回聴きたいくらい!」とのリクエストが飛び、急遽アンコールを行うことに。本作のイベントで生まれた“ムファぶり(無茶ぶり)”はこの日も飛びだし、まさかのご褒美に観客は大喜びしていた。

松田とは初めて会った日に意気投合と振り返った
松田とは初めて会った日に意気投合と振り返った

最後の挨拶で松田は「自分自身もディズニー作品から愛や希望をもらっていたいちファン。今回はタカとして、『ライオン・キング』に愛を届けられたらと思います」とアピール。「初めて歌舞伎に目覚めたのは鏡獅子」と切り出し、ライオンに縁があると強調。「歌舞伎俳優の家に生まれたわけじゃないので、個人的にも重なる部分があります。自分たちの人生観を吹き込んだようなプレミアムな吹替版になっているので、ぜひ楽しんでください!」と呼びかけ、大盛り上がりのイベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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