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岡部たかし“林田”、不倫疑惑が出て桐谷健太“栗山に言葉をかける姿に胸が熱くなる「泣けた。面白かった!!」の声<Qrosの女>

  • 2024.11.12
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第6話より (C)「Qrosの⼥」製作委員会
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第6話より (C)「Qrosの⼥」製作委員会

【写真】桐谷健太“栗山に語りかける岡部たかし“林田”

桐谷健太が主演を務めるドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11:06ー11:55、テレ東系/Lemino・TVerにて配信)の第6話が11月11日に放送された。林田(岡部たかし)が不倫のスクープのために立場が悪くなり、栗山(桐谷)に言葉をかける姿が描かれ、胸が熱くなった。SNSでは「へ、編集長おおおぉぉぉ!?」「泣けた。面白かった!!」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

芸能界の闇を炙り出すゴシップエンターテインメント

同ドラマは、誉田哲也が新境地に挑み綴った、「芸能界」と「週刊誌」を舞台にした長編同名小説が原作。話題のCM美女「Qros(キュロス)の女」の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じるゴシップエンターテインメント。

「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく「週刊キンダイ」所属のスクープを連発する敏腕記者・栗山孝治が、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをきっかけに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく姿を描く。

栗山とタッグを組む若手記者・矢口慶太を影山拓也(IMP.)が、「週刊キンダイ」の編集長・林田彰吾を岡部たかしが、栗山と因縁がある謎のブラックジャーナリスト・園田芳美を哀川翔が、栗山の妹・栗山志穂を田村保乃(櫻坂46)が演じる。

また、謎の美女「Qrosの女」とCMで共演し、話題となった人気俳優・藤井涼介役を増子敦貴(GENIC)が、“Qros”のCMに出演する人気俳優・福永瑛莉役をなえなのが、格闘家・近藤サトル役を三浦孝太が、能界を引退後、消息不明となっている元俳優・遠藤亜矢(久岡リナ)役を川島海荷が、話題のCM美女「Qrosの女」役を黎架が務める。

ネットに「週刊キンダイ」を潰そうとする不穏なチャンネルが立ち上がる

「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治は、元政治班の若手記者・矢口慶太を従え、スクープを求めて取材にあたる日々を送っていた。そんな中、栗山と矢口は唯花(小西桜子)の元マネージャー・宇野(遊井亮子)と信者らに監禁されてしまう。

しかし、二人は傷を負いながらも窮地を脱し、録音データを基に記事化に成功。瞬く間に発行数が伸びていくが、ネットには「週刊キンダイ」を潰そうとする不穏なチャンネル、「週刊キンダイ サラスチャンネル」が立ち上がる。

林田と実力派女優の不倫疑惑が持ち上がる

ある日、そのチャンネルに実力派女優と林田の不倫ネタがアップされる。編集部員たちが動画を見てありえないと失笑しているところに林田がやってきて、「今書いている記事はいったんやめる。左トップは俺と女優・小久保舞子の不倫記事だ」と神妙な面持ちで告げる。林田は皆にすまないと頭を下げて担当記者に栗山を指名し、「容赦すんじゃねぇぞ」と言う。栗山は大きく息を吸うと「インタビュー、お願いします」と静かに話す。

居酒屋でサシで飲む、林田と栗山。林田は「管理職になるとフラストレーション溜まるんだよ。お前は生涯、記者でいろ」と言う。栗山はじっと林田を見つめていたかと思うと、目を逸らす。「栗山ちゃん、これからもくだらない記事書けよ」と林田が言うと、栗山はたまらなくなった様子で立ち上がり、トイレへと中座し涙を拭う。栗山がトイレから戻ると林田の姿はなく、林田と女優の不倫の原稿と写真がテーブルに残されていた。

いい関係を築いて「週刊キンダイ」の編集をやってきた林田と栗山の間柄にしみじみとさせられ、胸が熱くなる。SNSでは「へ、編集長おおおぉぉぉ!?」「な~んでツーショット撮っちゃうんだよ!バカ編集長!」「泣けた。面白かった!!」とコメントが寄せられた。

◆構成・文=牧島史佳

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