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155cm未満の小柄な人必見! シンプルなのに垢抜けて脚長効果が狙える、秋冬の定番コーデ集

  • 2024.11.12

ロングコートは下半身をスッキリ見せるデザインを選ぶべし

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025 - Day Six

ジェニー・ウォルトンと言えば、約153cmという小柄な体型ながらどんなスタイルでも“服に着られる”ことなく、自分のものにしてしまうおしゃれ玄人のひとり。ファッションウィーク期間中のストリートスタイルでは、いつもフレッシュな着こなしを披露している。そんなジェニーから学びたいのが、秋冬のアウターコーデ。特に膝丈のロングコートは、小柄な人にとっては全身のバランスを取るのが難しいアイテムとなるため、コーデの良し悪しを決めるシルエットの選び方が重要となる。

上の写真でジェニーが纏っているのは、エルメス( HERMÈS)のレザーコート。ハードすぎないエレガントなスタッズに加えて、ウエストラインまでのジップ使いが特徴だ。このデザインは、ボトムラインを覆うことなくスッキリと見せることができるため、野暮ったさを解消でき、オール黒の着こなしでもスマートに仕上がる。

縦長効果を発揮したマーメードスカートに挑戦を

Street Style - Day 5 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025

マーメードスカートと聞くと一見難しいアイテムのように感じるが、縦長効果とメリハリを効かせたカーヴィなヒップラインが演出できるため、挑戦する価値がある。自分にぴったりのサイズを選ぶことはもちろんだが、足もとはくるぶしがしっかり見える丈に仕上げるのがポイント。トップは、ボディにフィットするコンパクトなニットをチョイスしよう。

フォーマルなシーンで履きたいワイドパンツ

Street Style - Day 2 - Milan Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025

ホリデーシーズンは、肌を露出したフォーマルな着こなしを楽しみたい。ワイドパンツでマニッシュに決めたい時は、シルク素材のハイウエストパンツを選んで。トップはコンパクト&タイトなデザインを選ぶのが鉄則だが、ジェニーのように大ぶりのフリンジをあしらったインパクト溢れる1着を合わせれば、周囲の目線も上半身に集中し、低身長でもクールな雰囲気に見せることが可能。

主役級のアウターはドレス風に纏う

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2025 - Day Nine

ヒップが隠れるくらいの長さのアウターをドレス風に着こなしたスタイルは、ヘルシーでこなれ感がアピールできる。繊細なビジューを全身に散りばめたスエード素材のコートは、ミュウミュウ(MIU MIU)。シューズは、あえてマニッシュなチャーチ(CHURCH'S)の人気シューズ「LANA」をチョイス。クラシックなダブルモンクストラップが華やかなコートを引き立てる。

フツーなのに洗練されて見えるのは黒ブーツの選び方にあり!

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Six

シーズン問わず真似したいのが、“ブーツイン”スタイル。ジェニーは、ハイウエストのスキニーデニムにヒールの高さが約8〜10cmはありそうな黒のロングブーツを合わせていた。シャープなポインテッドトゥとタイトフィットなシルエットが、カジュアルなパンツに辛口なアクセントを添えている。タートルネックのニットトップやジャケットエルメスHERMÈS )のケリーバッグをオール黒で統一している点も大人コーデの格上げに一役買っている。オーセンティックな雰囲気が魅力のブーツインスタイルは、小柄さんだけでなく、スタイルアップを狙うすべての人が押さえておくべき着こなしだ。

Photos: Getty Images

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