社会制度との戦いを描いた韓国ドラマを見るならこれがオススメ

Netflixには様々なことをテーマにした韓国ドラマが配信されているが、法廷や弁護士をテーマにした社会制度との戦いを題材にした作品を2本紹介しよう。

●『ヴィンチェンツォ』（2021年）

出演者（役名）／ソン・ジュンギ（ヴィンチェンツォ）、チョン・ヨビン（ホン・チャヨン）、「2PM」テギョン（チャン・ジュヌ）、チョ・ハンチョル（ハン・スンヒョク）

マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士が母国韓国で壮絶な戦い繰り広げる様子を描いたドラマだ。

作中の中に様々なストーリー要素が詰まっているので、最後まで飽きることなく笑ったりハラハラしたりと感情の起伏を楽しみながら見られるところが見どころだ。

ソン・ジュンギとチョン・ヨビンによる息ぴったりの演技を楽しみながら、ぜひ見てほしい。

●『法廷プリンス－イ判サ判－』（2017年～2018年）

出演者（役名）／パク・ウンビン（イ・ジョンジュ）、ヨン・ウジン（サ・ウィヒョン）、ドンハ（ト・ハンジュン）、イ・ドクファ（ト・ジンミョン）

裁判所と判事を題材にした「判事ドラマ」を通して、真逆な性格のウィヒョンとジョンジュが恋に正義に大奮闘する法廷ラブコメディだ。

韓国には法廷を舞台にしたドラマはいくつかあるが、本作はストーリーはもちろん、パク・ウンビン、ヨン・ウジン、ドンハ、イ・ドクファなど出演している俳優たちの名演技が特に見どころだ。

法廷とラブコメを合わせた面白いドラマなので、ぜひオススメしたい。

上記の作品のように、社会制度との戦いを描いたドラマには法廷を舞台にしたいものが多い。ドラマで描かれるその戦いはとても迫力があるが、その中でラブコメのように様々な要素が盛り込まれている。

見どころ満載の魅力的な物語と俳優たちの演技がどちらも楽しめるので、ぜひ見てほしい。

文＝大地 康