気分が憂鬱なときに見たい心がほっこりする韓国ドラマ3選

嫌なことがあったときや落ち込んでいるときは、どうしても気分が憂鬱になってしまう。そんな気分を明るくするような心がほっこりするドラマを3本紹介しよう。

●『それでも僕らは走り続ける』（2020年）

出演者（役名）／イム・シワン（キ・ソンギョム）、シン・セギョン（オ・ミジュ）、カン・テオ（イ・ヨンファ）、チェ・スヨン（ソ・ダナ）

『ミセン－未生－』のイム・シワンと『新米史官ク・ヘリョン』のシン・セギョンが共演したことで話題となったドラマで、陸上界で有望な選手として期待されている男性と翻訳家の女性との出会いを描いている。

俳優たちの演技はとても魅力的なのだが、描かれているストーリーが印象に残っており、陸上と翻訳という違う世界で生きている2人が互いに成長していくところが見どころだ。最初から最後まで気軽に見ることのできるオススメの1本だ。

●『正直にお伝えします!?』（2024年）

出演者（役名）／コ・ギョンピョ（ソン・キベク）、カン・ハンナ（オン・ウジュ）、チュ・ジョンヒョク（キム・チョンウン）、シン・ジョングン（ソ・インス）

事故がきっかけで思ったことがそのまま口に出てしまうようになってしまったアナウンサーと、彼に目をつけた放送作家がおくるドタバタコメディだ。

とにかくストーリーがとても面白く、第1話から最後まで笑いが止まらなくなる。特にコ・ギョンピョの演技は必見だ。

そして、彼と共演しているカン・ハンナ、チュ・ジョンヒョクなどの名俳優たちの演技にもぜひ注目してほしい。憂鬱な気持ちを一気に吹き飛ばしてくれる最高のコメディドラマとしてオススメしたい。

●『医師ヨハン』（2019年）

出演者（役名）／チソン（チャ・ヨハン）、イ・セヨン（カン・シヨン）、イ・ギュヒョン（ソン・ソッキ）、ファンヒ（イ・ユジュン）

刑務所の医師と囚人という最悪の出会いをしたシヨンとヨハンのプラトニックな恋愛関係。そして、 医療現場で働く若者たちの成長と葛藤を描いたヒューマンドラマだ。

『神の手』という久坂部羊の医療小説を韓国でドラマ化した作品で、チソン、イ・セヨン、イ・ギュヒョン、ファンヒなどの名俳優たちが作中で、自身のキャラクターを抜群の演技で魅力的に見せていた。

さらに、ストーリーもヒューマンドラマとしてとても面白く、最後まで飽きずに見ることができるオススメの1本だ。

文＝大地 康