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正しいハーフウェイダウンはどっち…?トッププロのフェースの向きは」

  • 2024.11.12

「連続写真を見るのが大好き」という市原建彦は、とくに“フェースの向き”をチェックしてスイングを研究し、レッスンにも活用しているという。

「フェース向きにはスイングと球筋がよくなるヒントが隠されています。それをマネることで上達を目指しましょう!」(市原)

ハーフウェイダウンのフェース向き「前傾角度と同じ」がトッププロの共通点

正しいハーフウェイダウンはどっち…?トッププロのフェースの向きは」
ハーフウェイダウンでフェース向きを目視して、前傾角度と平行なら○。

理想のフェース向きや軌道で振り下ろすには「トップでのフェース向きをスクエアにする」と前述しましたが、トッププロでもスクエアになっていない選手がいます。しかし、腰から腰までの範囲のフェース向きは全選手同じです。

この範囲はトッププロでも向きを大きくコントロールできないゾーン。そのため、ハーフウェイダウンでは必ず「前傾角度とフェース向きが平行になる」スクエアな状態にしています。

正しいハーフウェイダウンはどっち…?トッププロのフェースの向きは」
平行よりもフェースが上を向いていたら開いている(左)。下を向いているのは閉じている(右)

これは、トップでのスクエアに加えて、ハーフウェイダウンでいったん止まり、フェース向きを目視でチェック。「前傾と平行なこの角度にする!」という意識を強くもってください。

鈴木 愛

前傾角度のキープに定評のある鈴木。

ハーフウェイダウンのフェース向きは、見事に背骨の角度と平行。ハーフウェイバックでも平行なので再現性が非常に高い

桑木志帆

「インパクトゾーンからフォローで、上体が右に倒れるやや変則スイングですが、さすがは今季2勝。腰から腰の範囲のフェース向きは完璧です」(市原)

鈴木 愛

桑木志帆

レッスン=市原建彦
●いちはら・たつひこ/1978年生まれ、神奈川県出身。1996年世界ジュニアゴルフ選手権優勝。2006年アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアル優勝で国内レギュラーツアー1勝。現在はミニツアーの開催やメディアでの試打解説やレッスンで活躍中。

写真=田中宏幸、ゲーリー小林、田中安啓、相田克己
協力=エースゴルフクラブ 千葉
撮影トーナメント=パナソニックオープンレディス、ワールドレディスサロンパスカップ

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