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サッポロ一番の「塩らーめんカルボナーラ」は即席めんアレンジの中で一番ウマい

  • 2024.11.12

Togetterオリジナル編集部のふ凡社です。

突然だが、この世で一番美味しい即席めんのアレンジレシピは、「サッポロ一番塩らーめん」で作る塩らーめんカルボナーラである。私は固くそう信じている。

2017年にテレビCMでこのアレンジを知って以来、幾度となく作り続けてきた。リピートしまくる過程で、サッポロ一番が公開している公式のレシピから自分なりに試行錯誤とアップグレードを重ね、今やアルティメットな仕上がりに至った。

先日、丸大食品の公式Xアカウント(@marudai_wanpaku)でもこの塩らーめんカルボナーラを紹介していた。サッポロ一番の公式レシピではベーコンを使用しているが、丸大食品の「燻製屋ウインナー」で作るのも美味しいという。

今回、丸大食品さんから「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」をご提供をいただいた。こちらを使って、「アルティメット塩らーめんカルボナーラ」を布教したい。

焼きズッキーニを入れてくれ

材料は以下の通りである。

サッポロ一番塩らーめん 1袋
牛乳 250ml
水 250ml
卵 1個
燻製屋 熟成あらびきポークウインナー 好きなだけ
ズッキーニ 好きなだけ
チーズ 好きなだけ
ブラックペッパー 好きなだけ
出典:Togetterオリジナル

公式レシピでは牛乳200mlに対し水300mlの割合だが、個人的には水と牛乳半々の割合がおすすめ。

さっそく作っていこう。

まず、ズッキーニを焼く。いきなり公式レシピにない工程だが、これがとても大事。ズッキーニ焼いたやつ入れるとめちゃくちゃ美味しいので、マジでやってほしい。

ズッキーニ美味しいよねぇ 出典:Togetterオリジナル

フライパンにオリーブ油を敷き、輪切りにしたズッキーニを焼く。ズッキーニは焼き色がつくまで中火で片面3~4分くらい焼く必要がある。うーん面倒くさい。正直、非常に面倒くさいが、ズッキーニ入れるとマジで美味しいから(以下略)。

続いて、「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」を斜め切りにして、フライパンで炒める。こんがりと美味しそうな焼き目がつくまで火を通そう。

燻製の香りがキッチンに広がる 出典:Togetterオリジナル

卵は割って、白身と黄身に分けておく。これで下準備は完了だ。

油断するとスープが一瞬で吹きこぼれるので注意

水と牛乳を鍋に入れ、中火にかける。鍋の縁のほうがふつふつとしてきたくらいで、塩らーめん付属のスープを入れて溶かす。

スープを溶かしてからが勝負 出典:Togetterオリジナル

スープが溶けたら麺を入れ、2分半くらい茹でる。

実はこの工程がかなり厄介で、牛乳が入っているため油断すると一瞬でスープが泡立って吹きこぼれてしまう。箸などで麺をほぐしながら常にスープをかき混ぜ続け、泡立ちそうになったら火を止めるなどして適宜火力を調整しながら麺を茹でよう。

ちょっと目を離すと一瞬で吹きこぼれちゃう 出典:Togetterオリジナル

麺がある程度柔らかくなったら、卵白を入れて30秒くらい混ぜる。卵白によって泡立ちやすさに拍車がかかるので慎重に、慎重にだ。

コクと旨味の大渋滞

仕上げの盛り付け作業に移る。

どんぶりに塩らーめんを入れ、どんぶりの外側にサークル状にズッキーニ、ウィンナーを配置。

もう美味しそう 出典:Togetterオリジナル

中央にミックスチーズを好きなだけ乗せ、箸などを使ってチーズの中央に窪みをつくり、そこに卵黄を落とす。

あとは全体に塩らーめんに付属しているゴマを振り、さらにブラックペッパーを大量にかければ「アルティメット塩らーめんカルボナーラ」の完成だ。

これが「アルティメット塩らーめんカルボナーラ」だ! 出典:Togetterオリジナル

一口食べれば、元がサッポロ一番の塩らーめんだと思えないくらいの洋風な味わいに驚くことであろう。

クリーミーで塩気の効いたスープに、ズッキーニの甘み、ウィンナーの肉汁、チーズと卵黄のコクが重なって、もう美味しさの大渋滞である。そりゃそうだよ、美味しい食材だけで構成されているのだから。

今回使ってみた「燻製屋 熟成あらびきポークウインナー」はスモーキーな香りが強く、スパイスも効いているので、濃厚な塩らーめんカルボナーラのスープに非常によく合う。我々はもう良い大人だから、ウィンナーも遠慮せず好きなだけ入れるといい。

燻製香がアクセントに 出典:Togetterオリジナル

全体的にボリューム満点で、一皿食べれば大満足なのだが、私はここでは終わらない。

この塩らーめんカルボナーラ、とにかくスープが美味しく、私の中では「ラーメンの汁」ではなく「クリームスープ」の判定である。ここに「こんがり焼いたパン」を浸して食べると、これがまた最高なのだ。追い飯ならぬ「追いパン」である。

スープも最後まで楽しみたい 出典:Togetterオリジナル

アルティメット塩らーめんカルボナーラ、正直作るのにけっこう手間がかかるのだが、それに見合った美味しさなのでぜひ試してみて欲しい。

文:ふ凡社 編集:Togetterオリジナル編集部

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