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【甘じょっぱ“沼”】反則級な味つけで沼る「厚揚げ大葉肉巻き」作ろう!最後に巻く“生青じそ”がいい仕事♡

  • 2024.11.11

管理栄養士のともゆみです。肉巻きっておいしいですよね。わが家はみんな大好きです。今回は料理研究家のゆかりさんがYouTubeで紹介していた厚揚げを使った肉巻きに挑戦です。甘辛味でご飯が進むこと間違いなし。最後に青じそも巻いて、香り高い肉巻きに仕立てていますよ。ボリューム満点で、食べ盛りの子供がいる家庭にもうれしいですね。節約にもなるし、お弁当のおかずにもお酒のおつまみにもぴったりだそうですよ。


料理研究家のゆかりさんは、簡単でおいしい料理をYouTubeで配信しています。ポイントを抑えながらの説明はとてもわかりやすく、失敗しにくいように工夫されています。スイーツも得意なようでたくさん配信されていますよ。チャンネル登録者数150万人の大人気チャンネルです。

今回は、家族の好きな肉巻きを選びました。厚揚げに豚の薄切り肉を巻くので、ボリュームのある肉巻きです。さっそく作っていきますね。

「厚揚げ大葉肉巻き」に挑戦!

【材料】(10個分)
豚ロース薄切り肉…10枚
厚揚げ…正方形2枚
青じそ…10枚
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
酒…大さじ1と1/2
砂糖…小さじ1と1/2
コチュジャン…小さじ1/2
白いりゴマ…大さじ1/2
片栗粉…適量
サラダ油…適量



【作り方】
1. 調味料を合わせます。しょうゆ、みりん、酒、砂糖、コチュジャンを混ぜ合わせます。青じそは軸を切り落としておきます。



2. 厚揚げはキッチンペーパーで軽く押さえて油抜きをします。1枚につき5等分、全部で細長い厚揚げを10個分作ります。1cm強の厚さで切るとそのようにできました。



3. 豚肉を広げ、内側に茶こしで片栗粉をまぶします。



4. 肉の手前に厚揚げを置き、くるくると巻きます。巻き終わりを下にして置いておきます。豚肉の細い方から巻くと仕上がりがきれいです。これを10個分作ります。



5. 上に片栗粉をまぶし、反対側にも片栗粉をまぶします。


6. フライパンに油を引き、中火で30秒温めます。巻き終わりを下にして5を並べます。



7. 弱火にし、1分ほど焼いて焼き目がついたら裏返します。



8. さらに1分ほど焼き、今度は側面も1分、反対側の側面も1分ずつ焼きます。



9. 水大さじ1/2(分量外)を加え、弱火のままフタをして蒸し焼きにします。



10. フタをあけ、水分が残っている場合は水分を飛ばします。合わせた1の調味料を加えて絡めます。1~2分でとろみがついたら白ゴマを入れます。


11. 青じそを巻いて出来上がりです。



ご飯が進むおいしさ!



あ、おいしいです。青じそがいい香りで最初に口の中で感じるんですが、食べ進めるうちに、甘辛いたれに包まれた香ばしさを纏った豚肉ややわらかい厚揚げが登場します。すべてを包んだこのたれが甘さもしょっぱさもちょうどよくて、ほんのちょっとピリ辛でとてもおいしいです。これはご飯が進みますね。1個が大きく、ボリュームがありますね。家族もみんな喜んでくれましたよ。

厚揚げの成分

厚揚げは豆腐をしっかり水切りしてから高温の油で揚げたものです。豆腐同様、大豆が原料で、必須アミノ酸のほか、ビタミン、カルシウムなどが豊富に含まれています。大豆たんぱく質はコレステロール値を下げる働きがあるほか、レシチンやリノール酸が、血管壁についたコレステロールを取り除き、血管を正常に戻す作用があります。コレステロール値が気になる場合は、肉の代わりに大豆製品を使うと、コレステロール値を下げる期待ができ、消化もよく、たんぱく質もとれます。ただし、厚揚げの場合は揚げているので脂質が多いです。調理に使う時に油抜きをすると脂質を抑えられます。

たれが絡んで冷めてもおいしかったので、お弁当にも向いているなと思いました。巻くのが面倒だなと感じるかもしれませんが、巻いてしまえばあとは焼くだけなのでラクチンです。青じそが目を引き、凝った料理のように見えるし、ボリュームがあっておいしい。おすすめですよ。

参考文献:
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス

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