【宇都宮】ここは栃木なの？まさかの京都が存在！？「京遊膳かが田」

油を操り、食卓に笑顔を！油の魔術師です。

先日職場の方と一緒にランチへ行きましたよ。

器、盛りつけ等、素敵なところがたくさんあり勉強になりました。

え？ここって…京都？きっと勘違いさせてくれることでしょう。

今日は、宇都宮で楽しめる京都の旅へご案内します。

日光街道

お店の場所は、文星芸術大学のほぼ向い側

日光街道沿いの右側の看板が目印です。

路地を入って200mほど進むとありました！

京遊膳 かが田

素敵な一軒家です。

お店前に駐車場があります。

モダンな店内

静かな住宅街にある落ち着いた佇まいです。

一軒家を改装した店内、扉の中は私の想像と異なり

開けた瞬間思わず「わぁ！素敵」と口にしてしまうほどです。

まるで大豪邸に招待された気分です。

家具や色づかいのセンスが素晴らしいですね。

お部屋は完全個室とカウンター席のみ。

昼のコース

手軽に京会席を味わえるカジュアルな昼のコース、全8品（¥5,500）を予約しました。

メニューは全て、2日前までの要予約です。

店内の雰囲気で、お料理の期待が高まります。

まず出できたのは、前菜です。

右手の小鉢がクリームチーズのわさび漬け

中央は、さつま芋蜜煮、車麩のからあげ、だし巻き玉子、栗の茶巾絞り 等。

彩り豊かで、蓋を開けた瞬間のわくわく感がたまりませんね。

添えてあるお花まで素敵です。

松茸のお吸い物

真丈がふわふわです。心が温まります。

お造り

鰹、鯛、縞あじでした。特に縞あじが脂乗りが良く、美味しかったです。

秋鮭 赤かぶソース

油の魔術師が一番心に響いたのはこれですね。温かい秋鮭に、酸味の効いた冷たい赤かぶのソース。

彩り豊かで目で見ても楽しく、正統派和食にアレンジを加えていて良いなと思いました。

ウニとあおさの茶碗蒸し

言うまでもなくぷるぷるで、磯の香りが漂う餡と合います。

揚げゆばのきのこ餡かけ

キノコたっぷりで秋満載です。とっても優しいお味。青ゆずが出汁の香りを引き立てていました。

菊ごはん 糸瓜の味噌汁

菊の花のご飯の塩味と旨味のバランスが丁度良いです。

そして、デザート。

マンゴーシャーベット、かぼちゃと黒ゴマのパウンドケーキ、梨、いちじく。

いちじくの上には、ポポーという果物をペースト状にしたものが乗せてあり、味わいはまるでカスタードクリームでした！

パウンドケーキのかぼちゃと黒ゴマがすごくマッチしています。そして、シャーベットまで手作りですね。

このデザートのお洒落感、テンション上がります！！

細やかなところまで手作りされていて、とても手の込んだ優しさ溢れるお料理でした。

食材だけでなく、食器も秋で素敵でした。季節を存分に感じられます。

丁寧な接客、素敵な店内なので祝い事や法事、接待などにも良いですね。

是非、宇都宮で京都を感じてみてください。