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ちょっとのポイントで、着膨れにさようなら。おすすめアウター、お伝えします!

  • 2024.11.11

大きめサイズを着ておけば、いろいろ誤魔化せそう…何を着てもそんなに変わらない…そんな視点でアウターを選んでしまっていませんか? 細部にちょっとこだわれば、一気に着やせが叶います。

SNSで体を張った着やせコーデを次々に紹介して話題となっているおかだゆりさんが、簡単にやせ見えに導くアウターについて教えてくれました。

■教えてくれたのは→おかだゆりさん

元女子レスリング世界選手権3位。ゴツい体でもおしゃれがしたい!と着やせ術を鬼研究。女子アスリートのためのブランド「KINGLILY」まで立ち上げた筋金入りの着やせオタク!

※本記事はおかだゆり著の書籍『会う人全員から「やせた?」と聞かれる 「着やせ」ファッションBOOK』から一部抜粋・編集しました。

ボディラインを拾わないフード付きロングコート

外側にベルトが付いているタイプもおすすめ! (C)おかだゆり/KADOKAWA
外側にベルトが付いているタイプもおすすめ! (C)おかだゆり/KADOKAWA

まず春~秋シーズンにおすすめなのが、薄手のロングコート。顔まわりに立体感をプラスしてくれる、フード付きがベターです。

さらに、この画像のコートは絞ってしシルエットを調整できる紐付きなのもいいところ!少しだけ絞って、裾が自然に広がるAラインにすれば、お腹まわりも目立ちません。

外側にベルトが付いているタイプもおすすめです。

【やりがちNG】ベルトでラインを出す着方

調整できる場合も、ギュッと絞ってしまうのはNG! (C)おかだゆり/KADOKAWA
調整できる場合も、ギュッと絞ってしまうのはNG! (C)おかだゆり/KADOKAWA

メリハリがあった方がいいかも……と、絞りすぎないで!

程よく隠されたボディラインがあらわになり、かえって太く見えてしまいます。

コートの中で体が泳ぐ、ゆったりモンスターコート

ゆとりを演出するために、抜き襟するのが鉄則 (C)おかだゆり/KADOKAWA
ゆとりを演出するために、抜き襟するのが鉄則 (C)おかだゆり/KADOKAWA

もともとぶかっと着るように大きめにデザインされているのが、モンスターコート。

とはいえ着やせしたい人はそのまま着るのは避けて!かえってジャストサイズに見えちゃいます。

大事なのはしっかり「ぶかっと」見せること。前をしっかり開けたら首肩を下げて、「抜き襟」に。細い部分を強調すれば、ご覧の通り。

【やりがちNG】上までぴっちり留めちゃう着方

着やせに欠かせない、「抜け感」が消滅! (C)おかだゆり/KADOKAWA
着やせに欠かせない、「抜け感」が消滅! (C)おかだゆり/KADOKAWA

首元まで前を締めてしまうと、首=細い部分が消えてしまうのでどどん!とビッグシルエットに。詰まり気味で頭身バランスも実際より悪く見えます。

憧れのもこもこ素材!ノーカラーのミドル丈ボアジャケット

パーカで顔まわりにポイントを作ることでクリア (C)おかだゆり/KADOKAWA
パーカで顔まわりにポイントを作ることでクリア (C)おかだゆり/KADOKAWA

体の大きさをさらに増してしまいそうなもこもこ素材、仕方なく避けてきた人も多いのでは?

でもそれも、襟なしジャケットなら大丈夫!前を大きく開いてパーカを重ね着することで、目線が上がってバランスがよく見えます。

同じ素材のフードが元から付いているタイプでは、全身が大きな塊に見えてしまうのでご注意を。異素材を組み合わせるのがキモです。

【やりがちNG】ライン出しっぱなしのイカリ肩スタイル

ボタン締め&重ね着ナシだとロボット肩があらわに! (C)おかだゆり/KADOKAWA
ボタン締め&重ね着ナシだとロボット肩があらわに! (C)おかだゆり/KADOKAWA

こちらもやっぱり、首元までのきっちり締めは惨事のモト。襟がない分、体の形をそのまま拾って、胸板の厚さや肩幅の広さがこれでもか!と強調されてしまいます。素材的にもボリュームのあるボアなので、気をつけて!

体を覆う面積の大きなアウターは、印象を決める大事な1着。それだけに、選び方を間違えると「大きな人」になってしまいがち。

やせ見えテクニックを身に付けて、お出かけをもっと楽しくしちゃいましょう。

撮影/アベユキヘ スタイリング/おかだゆり 編集協力/吉田圭

著=おかだゆり/『会う人全員から「やせた?」と聞かれる 「着やせ」ファッションBOOK』

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