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日本代表選手、海外で人種差別被害か…チームが調査「特定された加害者には最も強い措置を講じる」

  • 2024.11.11
日本代表選手、海外で人種差別被害か…チームが調査「特定された加害者には最も強い措置を講じる」
日本代表選手、海外で人種差別被害か…チームが調査「特定された加害者には最も強い措置を講じる」

Text by 井上大輔(編集部)

クリスタル・パレスの鎌田大地が、9日のプレミアリーグ第11節フラム戦で一発退場になった。

後半30分にスライディングでボールを奪いにいった際、相手DFケニー・テテにタックルする形に。

鎌田が一発退場になるのはこれが初めて。パレスも0-2で敗れている。

そうしたなか、パレスは鎌田に対する人種差別疑惑を調査しているとの声明を出した。

「鎌田大地がフラム戦で人種差別的虐待を受けたとの報告を受け、その疑惑を現在調査している。クラブはいかなる形態の虐待に対しても一切容認しない方針を掲げており、加害者として特定された者に対しては可能な限り強力な措置を講じる」

退場になった鎌田は人種差別の標的にされたようだが、『BBC』は、「パレスはどちらのサポーターが罵声を浴びせたのかは明らかにしなかった」とも伝えている。

なお、鎌田は3試合の出場停止になる見込み。

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