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焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」

  • 2024.11.10

東京・用賀の世田谷ガーデン倶楽部にある「moderato on the green(モデラート オン ザ グリーン)」は、緑あふれるお庭を眺めながら焼きたてのクレープを楽しめるカフェ。店内は開放感あふれる広々とした空間が広がっています。都心にありながらゆっくりと過ごせるカフェで、自分だけのお茶時間を過ごしてみませんか。

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」

四季折々の自然に触れられる「世田谷ガーデン倶楽部」

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
閑静な住宅街にひっそりと佇む「世田谷ガーデン倶楽部」

東急田園都市線・用賀駅より徒歩約7分。砧公園や等々力渓谷など、都内でも屈指の自然豊かな街で知られる用賀の駅から瀬田方面へ歩いて行くと、閑静な住宅街の一角に緑に囲まれた複合施設「世田谷ガーデン倶楽部」が見えてきます。

まるでヨーロッパの街並みにあるような優美な建物がはじめに迎えてくれたのは、落ち着いた雰囲気の石畳に重厚なロートアイアン製のゲート。たくさんの緑に囲まれたゲートをくぐって中に入っていきます。

料理研究家の植松良枝さんが手掛けるカフェ

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
鳥のさえずりや水が流れる音を聞きながら心地よいひとときを過ごせるテラス席はペット同伴で利用できる

小道を歩いた先には、今年6月にオープンした「moderato on the green」のカフェがあります。このカフェのお料理、飲み物、内装、食器などすべてにおいてプロデュースを手掛けたのは料理研究家の植松良枝さん。店名のmoderato(モデラート)は、音楽の速度を表す言葉のひとつ「控えめな速度で」という意味なのだそう。「日々いろいろなことに追われる中で、ほんの少しの時間でもゆっくりリフレッシュしていただく場所になれたらという思いを込めて名付けました。」と植松さん。

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
中央にあるヴィンテージテーブルやフィンランドの現代作家が手掛けるチェアなど素材を生かした家具はデザイナーさんのセレクト

木のぬくもりが感じられるシンプルで温かみのある店内は、天井が高く開放感にあふれた空間が広がっています。庭を一望できる大きな窓からは心地よい光が降り注ぎ、まるで親しい友人の家に遊びに来たようなゆるやかな時間が流れます。

カフェのオープンとともに、店内の奥には植松さんのキッチンアトリエを新設。料理教室やイベント、ワークショップなどさまざまな企画が進行中なのだそうですよ。

焼き方にこだわったご褒美クレープ

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
「シュガーバター」(950円)

カフェでは、焼きたてのクレープと一緒に紅茶やカフェラテを楽しめます。クレープは薫り高いバターや砂糖の食感が楽しめるスイーツ系と、生ハムやチーズの塩味がアクセントのお食事系がそろい、初めて来店される方はまず生地の食感や味わいをしっかりと楽しめる「シュガーバター」がおすすめです。

香ばしく焼き上げた生地の表面はパリパリ。内側にはバターがたっぷりと塗られており、先端にいくほどしっとりもちもち食感。じゅわっと広がるバターがクレープとよく絡み合います。ぜひ味わっていただきたいのがグラニュー糖をたっぷりとまぶしたフチの部分。フチのほうにたっぷりとグラニュー糖を散らすことでジャリジャリっとした歯ざわりが楽しめるように作り方にもこだわっています。

ジャリッとした歯ごたえが残るクリスピーな食感は、ここでしか体験できない唯一無二の味。エッジの効いたバターと一緒に召し上がれ。

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
トッピングには有塩のカルピスバター。チーズのように切って食べられるように冷たいままクレープの上にのせている

さらにクレープの上には有塩のカルピスバターがトッピングされています。チーズのように切って食べられるように冷たいままクレープの上にのせているのもこだわりのひとつです。

植松さんはカフェをオープンするにあたって一番にイメージしたメニューがクレープ。「私にとってクレープは新しい挑戦でした。最後まで楽しんでいただけるようどこから食べても異なる食感が感じられるように焼き方にこだわり、理想の食感や味わいにするまで時間がかかりました。フォークとナイフを使って食べるクレープは自宅で作るお菓子より特別感があります。グリーンが目に飛び込んでくる癒しの場所でアツアツのクレープの味を体験していただきたいです。」(植松さん)

ハモンセラーノのお食事系クレープ

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
「ハモンセラーノ」(1850円)

ブランチや夕方からアルコールと合わせてアペロもできるお食事系クレープ「ハモンセラーノ」は生ハム、マッシュルーム、チーズ、卵をトッピングしてセルバチコを散りばめた具材たっぷりのクレープ。生ハムの塩味と具材の自然な味を楽しめます。お食事系クレープには、スペインバスクの地酒であるシードルと合わせてみても◎。

クレープにはシンプルな紅茶を

焼きたてクレープに舌鼓♪緑あふれる庭園カフェでお茶時間を。用賀「moderato on the green」
「ブレックファースト(ディンブラ)」(850円)

カフェで提供している紅茶は、静岡県沼津市で紅茶を中心とした茶葉の卸販売をしている「teteria(テテリア)」のもの。「ブレックファースト」はすっきりとした味わいでクレープと合わせるのはもちろん、朝食のおともにもぴったりです。

訪れる度に四季の移ろいを感じられるカフェで、こだわりのクレープを味わっててくださいね。

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