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世界的スターに投票しなかった記者、投票権返上…「私の技術的ミス、審査員を辞任する」

  • 2024.11.10
世界的スターに投票しなかった記者、投票権返上…「私の技術的ミス、審査員を辞任する」
世界的スターに投票しなかった記者、投票権返上…「私の技術的ミス、審査員を辞任する」

Text by 井上大輔(編集部)

2024年の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが受賞した。

レアル・マドリーのブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールは投票で2位となり、事前にそれを察知したレアルはクラブとしてバロンドールをボイコットしている。

そうしたなか、バロンドールを主催する『France Football』は、全選手の獲得ポイントを発表。1位ロドリと2位ヴィニシウスの差は41ポイントだった。

今回の投票は、FIFAランキング上位100か国のジャーナリストがそれぞれ10選手を選出。1位から10位の選手にはそれぞれ15、12、10、8、7、5、4、3、2、1ポイントが与えられるというものだった。

実際に投票したジャーナリストは99人とされている。そのなかでヴィニシウスをトップ10に入れなかったのは、フィンランド、エルサルバドル、ナミビアの3記者だったとか。

そのうちのひとりと名指しされたフィンランドのユハ・カネルヴァ氏が「私の技術的ミスだ。バロンドールの審査員を辞任する」とSNSに投稿したことが話題になっている。

もし、同氏がヴィニシウスに1位投票していたとしても、それだけで結果は変わらなかったはずだが…。

なお、2023年は5選手までの投票だったが、アルゼンチン人選手4人に投票したアルゼンチンのジャーナリストは、『France Football』から投票権をはく奪されている。

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