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【北海道の絶景】言葉を失う美しさ…登山初心者も感動!「イワオヌプリ」登山レポ/ニセコエリア

  • 2024.11.9

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

おすすめ度120点「イワオヌプリ」

日付:2024年10月2日
イワオヌプリ(標高1116メートル)
北海道俱知安町・蘭越町
登り1時間20分、下り1時間

山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★★★
険しい度 ★★☆☆☆
周辺の施設充実度 ★★★★☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★☆☆
個人的おすすめ度 ★★★★★

ポイント
✓むき出しになっている真っ白な岩肌が特徴的な山
✓駐車場にあるインフォメーションセンターの充実度がすごい
✓奥の山まで縦走も可能!

## 登山レポ

人生ではじめて登った思い出の山「ニセコアンヌプリ」。道路をはさんで、その真向かいにそびえたつのが、今回紹介する「イワオヌプリ」です。

今回は、HBCアナウンス部の仲間である本間吏成(ほんま・りせい)アナウンサー、糸賀舜(いとが・しゅん)アナウンサーと一緒に登ってきました。

Sitakke
同期の糸賀舜アナウンサー(左)と、一期上の先輩である本間吏成アナウンサー(右)

2人とも人生初の登山…。ということで、本間さんの要望「手軽に登れて絶景を味わえる山」&糸賀さんの要望「近くに温泉がある場所」を考慮し、イワオヌプリに決定!
結果、二人とも言葉を失うほどの絶景が待っていました…。
今回は写真を盛りだくさんでお届けします。

午前11時 登山開始!

Sitakke

ニセコ町五色温泉インフォメーションセンターの隣に駐車場があります。
インフォメーションセンターは、きれいなトイレや更衣室があったり、アイスクリームや手ぬぐいが販売されていたりと、登山者に嬉しい場所でした。
登山口に到着してまず最初に見えるのが、このながーい階段。

Sitakke

歩幅が合わない階段…段差が大きいのか足が短いのか…。
階段があるのは最初だけなので、ここで嫌になって引き返さないでくださいね。(笑)

Sitakke

樹林帯を歩く2人。前を行く本間アナは、頭からつま先までしっかりアウトドアファッションで、初心者とは思えない見た目です。2人とも運動神経が良く、スイスイ登っていきます。

Sitakke

10月頭でしたが、紅葉も始まっていました。

本間アナと糸賀アナは、びっくりするくらいしゃべり続けていました。。
歩数よりも、しゃべった文字数のほうが多い気がします。

午後0時 噴気孔跡に到着

急に視界が開けます。山頂の南西部に広がる空間。
イワオヌプリは火山で、山頂付近の白色化した景色が特徴的です。

Sitakke

ここまでくればもう少しで山頂です!
糸賀アナはカメラを持ってきてくれて、重たそうにしていましたが、とてもきれいに撮ってくれました。

Sitakke
糸賀カメラマンが撮ってくれました。素敵です!

道中、休憩のたびに本間アナが感動していたのは、「水のおいしさ」。
水筒に入れて持ってきたただの水道水なのですが、毎回「水うめ~!!」と叫ぶんです。「登山でエネルギーを消費した体だと、こんなに水がおいしいんだ」と感動したそうですよ。チョコレートを渡すと、もっと感動していました。
糸賀アナは景色のきれいさはもちろん、登れば登るほど涼しくなることにも感動していました。

私は最近、山に登ることに慣れてしまって、そういった感動が当たり前になっていたことに気が付き、初心を思い出しました。

Sitakke

よくしゃべる2人も、振り返って景色を見たときには、言葉を失います。
絶景に圧倒され、風とクマ鈴の音しかしない瞬間は、どんな言葉よりも、山のすばらしさを物語ってくれますね。

午後0時20分

難なく山頂付近に到着!

Sitakke

奥に見える山がニセコアンヌプリ。
比べると、イワオヌプリがいかに樹林が少ない山なのかわかります。

Sitakke

写真のようにゴロゴロした岩が多いので、気を付けて歩きましょう。

Sitakke

午後0時40分 山頂をおさんぽ!

イワオヌプリの好きなところは、とにかく山頂が広い!
登る人が多くても「ぎゅうぎゅう」という印象を受けることがありません。

Sitakke

お隣のアンヌプリに向かって、2人は「ヤッホー」対決。
どちらが勝ったのかは…SitakkeのYoutubeで動画をご覧ください。

山頂が広い分、「イワオヌプリ」という標識を探すのも一苦労でした。
30分ほど歩きまわって、発見!

Sitakke

あれ…?こんな標識でしたっけ…。
二年前には、こんな標識が建っていたのですが…

Sitakke
2022年10月に登った時の写真

兎にも角にも、山頂に到着したので、お楽しみの山ごはんの時間!

今回は、山ごはんの定番「インスタントラーメン」です!

Sitakke

いろいろなトッピングを用意して、アレンジを楽しみました!
どんな食材がおいしかったのかは、後半の記事でお伝えします。

【後編:人生初の山ごはんならこれだ!北海道の山頂で、絶景を眺めながらラーメンをすする】

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。24年10月からHBCラジオで「言いたいことは山々ですが」(毎週金曜午後5時45分~6時半)スタート!HBCテレビでは「グッチーな!」「ジンギス談」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は登山時(2024年10月)の情報に基づきます。

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