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「君が殴り壊したものは…」家出妻の実家に突撃した夫。義父の言葉に夫は青ざめて<話を聞きかない夫>

  • 2024.11.10

主人公の橘はるかさんは、フリーのイラストレーターをしている主婦。夫・まさるさん、1歳の息子・ゆうと君と3人暮らしをしています。はるかさんは、普段育児に関与せず、大切な話も過去の自分の言動も忘れているパパに苛立ちを募らせています。

ママがゆうと君をパパに任せて買い出しに出かけた日、パパの行動がきっかけでゆうと君は熱中症にかかってしまいました。

事態を軽視しすぎていることをママが指摘すると、パパは逆上して壁に穴を開け、話し合いから逃亡。パパに愛想をつかしたママは、ゆうと君を連れて実家へ帰り、離婚する意思を固めます。

一方、お酒を飲んで帰宅したパパは大激怒! 翌朝、ママの実家へ突撃しました。

インターフォンを鳴らすと、義父はママとゆうと君がいることを伝えたうえで「会わせることはできない」と明言します。

暴力を行使して妻を黙らせようとした夫の末路

「君が壊したのは壁じゃない。はるかの心だ」

義父に冷静に指摘され、一瞬言葉を失うパパ。

しかし、それでも「自分は責められてばかりだった」と自己弁護をします。

「暴力を行使した相手との話し合いなど成立しない」

「この扉を閉ざしたのは、君自身だ……!!」

言い訳ばかりするパパを、義父は断固として拒絶するのでした。

自分の非を認識したにもかかわらず、自らの主張ばかりを通そうとしているパパ。

まずは、ママの心を壊したことを一番に謝罪すべきでしょう。

話し合いは、その謝罪を受け入れてもらってからのこと。

義父の言葉を真摯に受け止め、もう一度考えを改める必要があるかもしれません。

パパには暴力を行使した罪を深く認識し、心を入れ替えてから出直してきてほしいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター くまお

ベビーカレンダー編集部

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