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レジでもたつく高齢者に、男性客がひと言 内容に「こんな人になりたい」

  • 2024.11.10

スーパーマーケットのセルフレジや、飲食店でのセルフオーダーなど、今まで店員の業務だったものを、客が自ら行う場面が増えた現代。

人手不足の解消やレジの混雑緩和といったメリットがある一方で、操作に不慣れな高齢者などにとっては不便に感じるかもしれません。

レジで手こずる高齢者に、男性客がひと言

スーパーマーケットで働くかたわら、Instagramなどで漫画を公開してる、あとみ(yumekomanga)さん。

読者の女性から寄せられたエピソードを漫画化したところ、話題になりました。

女性が働く店では、レジ担当者が商品の登録やバーコードの読み取りを行い、客が自分で会計を行う『セミセルフレジ』を導入しています。

ある時、女性がレジで対応をしていると、高齢男性が会計に手こずっていたようで…。

会計を待たせたことで、後ろに並ぶ客がイライラしていないかと、心配していた女性。

ですが、その男性客は「俺らも歳をとったら、あぁなるんやなぁ」と笑顔で話しかけてきたのです!

人は誰しも歳をとるもの。今はテキパキと動けていても、歳を重ねると思うようにはいかなくなるでしょう。

男性客は、高齢男性の姿を未来の自分に重ね合わせ、ほほ笑ましく見守ったのでした。

客の温かい対応には、多くの人から称賛の声が上がっています。

・レジで年配の方の時間がかかっている時に、私も思います。自分も通る道なんですよね。温かく見てあげないとね。

・みんな歳をとるんだからね。優しい気持ちになりましょう。

・こんな人になりたい。お年寄りには自分の親のように接したいですね。

・最近は飲食店もタッチパネルだし、年配の人には不便だろうなと思います。自分もいつかそうなると思って優しく見守れる人は素敵ですね。

あとみさんによると、レジで会計に時間がかかっている客を見て、あからさまにイライラしたり、店にクレームを入れたりする客は少なくないといいます。

もし困っている高齢者がいたら、未来の自分に接する気持ちで、優しく手を差し伸べたいですね。

[文・構成/grape編集部]

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