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個性的な響きが新しい!「濁音ネーム」ランキングTOP10、今男の子に人気の名前は?

  • 2024.11.10

近年、赤ちゃんの名付けで人気の「濁音ネーム」。名前に濁音がつく「濁音ネーム」は、響きに重厚感があり、力強く個性的な印象を与えます。

今回は、9月に生まれた男の子4,243名のなかから、人気の「濁音ネーム」をランキング形式で紹介いたします。今男の子に人気の「濁音ネーム」は……?!

1位 なぎ

9月生まれの男の子の濁音ネーム首位を獲得したのは「なぎ」でした。2022年のよみランキングでは42位、2023年よみランキングでは30位に入っており、9月は16位にランクイン。名付けでは「凪」「凪葵」「凪稀」などの漢字が用いられました。

「凪」は、9月の漢字ランキング19位にランクインする人気の漢字。「凪」には、波がなく静かな海を連想させ、穏やかな人生を願って名付けられることも。

2位 なぎと

2位にランクインしたのは「なぎと」。2022年のよみランキングでは71位、2023年は72位にランクインしており、9月は41位という結果に。

また、名付けでは「凪翔」「凪斗」「凪音」など「凪」を用いた名前が人気でした。

3位 がく

3位にランクインしたのは「がく」。がランクインしました。2022年のよみランキングでは69位、2023年は62位にランクインしており、9月のよみランキングでは46位でした。名付けでは、「岳」「樂」「楽」といった漢字一文字の名前が人気です。

「岳」はごつごつとした山という意味があり、高い岩山のようにスケールが大きく、たくましい人になるよう願いを込めて名付けられることも。

4位 たいが

4位にランクインしたのは「たいが」。2022年のよみランキングでは18位、2023年は42位にランクインしており、9月のよみランキングでは53位でした。

「たいが」という名前は、「大雅」という漢字を想起させ、気高く崇高な印象を受けます。また、英語の「Tiger」を思わせることから力強いイメージも。同じよみでは、俳優の仲野太賀さんが活躍しています。

4位 あおば ※同率

同じく4位にランクインしたのは「あおば」。2022年のよみランキングでは97位、2023年は54位へと人気急上昇しており、9月のよみランキングでは53位でした。「蒼葉」「葵晴」「蒼羽」などの漢字が名付けに用いられていました。


また、女の子の9月の名付けでも「あおば」というよみの名前が名付けられており、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」でもあります。

この名前は、みずみずしい自然や生命力にあふれ、成長していく様子を連想させる魅力的なイメージを持っています。

6位 いぶき

4位にランクインしたのは「いぶき」。2022年のよみランキングでは44位、2023年は41位、そして9月のよみランキングでは57位でした。名付けでは「一颯」が圧倒的に人気。次いで「伊吹」という漢字が用いられました。

「いぶき」は、「息吹」を連想させます。「秋の息吹」という言葉があるように、「息吹」には呼吸や息づかいを意味する言葉。物事のおとずれや兆しを表し、希望や夢を感じさせる名前です。

7位 ゆづき

「ゆづき」は7位にランクインしました。2022年のよみランキングでは97位、2023年は80位、そして9月のよみランキングでは60位でした。9月は「結月」「優月」「悠月」の漢字が用いられました。お月見の季節らしく、名前に「月」を取り入れた「ムーンネーム」です。

「ゆづき」は女の子のよみランキングでも16位にランクインしており、37名に名付けられました。性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」でもあります。「月」をイメージさせる名前で、美しくどことなく神秘的な印象を受けます。

8位 なぎさ ※同率

8位にランクインしたのは「なぎさ」。9月のよみランキングでは69位にランクしており、女の子のよみランキングでも13位にランクインしました。男女両方の名付けに用いられる「ジェンダーレスネーム」としても人気です。

男の子の名付けでは「凪冴」「凪朔」「渚」などがあり、「凪」の漢字が頻繁に使われています。これにより、「凪」の人気が高いことがわかります。

8位 だん ※同率

同じく8位にランクインしたのは「だん」。2023年よみランキングでは92位で、9月のよみランキングでは69位にランクインしました。名付けでは「暖」の漢字が圧倒的人気でした。

「暖」はぬくぬくとしてあたたかいさまを意味し、あたたかい心で周囲を元気づけるような存在になることを願って名付けられることも。漢字ランキングでは57位にランクインしました。「だん」という響きが力強く、どっしりとかまえた男の子を思わせます。

10位 ひびき

「ひびき」が10位にランクインしました。9月のよみランキングでは82位にランクインし、11人に名付けられました。

9月の名付けでは「響」「響稀」などの漢字が用いられ、「響」が人気。音や声が空気に乗って伝わることを意味する「響」は、周囲に良い影響を与え、社会に大きな反響をもたらす存在になってほしいという願いが込められているのかもしれません。

◇2024年9月生まれの赤ちゃんに人気だった「濁音ネーム」では「なぎ」「なぎと」「なぎさ」と、「なぎ」を用いた名前が3つランクインしました。
また、「あおば」「ゆづき」「なぎさ」など、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気という結果に。これから名前を考えられる方、名付けの参考にしてみてくださいね。


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年9月1日(日)〜2024年9月25日(水)
回答件数:男の子:4,243件

ベビーカレンダー編集部

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